ダイエットは、食事制限だけではなく運動も必要です。
しかし食事制限の方法を間違えると、いつまで経っても体重が減らず、ストレスが溜まる可能性があります。
特に、夕食のメニューの選び方が重要です。

ダイエットに効果的な夕食メニュー

摂取エネルギーを減らしても、栄養バランスは崩してはいけません。主食と主菜、副菜をそろえることを心がけましょう。主食は炭水化物、主菜は良質なタンパク質、副菜はミネラルやビタミン、食物繊維を含む食材を指します。

炭水化物は、身体を動かすために必要な栄養素であるため、極端に制限すると健康に問題が起こる可能性があります。タンパク質は身体をつくるために必要な栄養素であるため、毎日継続的に摂取することが大切です。卵や肉、魚だけではなく、大豆製品などにも含まれています。ビタミンやミネラルは身体の中でつくることができない栄養素であるため、タンパク質と同様に毎日継続的に摂取しましょう。

夜間は脂肪や筋肉が合成されるので、タンパク質を含む食材を多めに使った料理を食べましょう。そして、脂肪の摂取量は減らしましょう。揚げ物などは朝に食べて、夕食では野菜や魚、脂身が少ない肉を中心としたメニューを選ぶことが大切です。仕事上の付き合いなどで、どうしても外食をすることになってしまったのであれば、できるだけエネルギーが少ないメニューを選びましょう。

メニューを選ぶ際の注意点

夕食では、こんにゃくや海藻類、きのこ類などエネルギー量が低い食材を使ったメニューを選びましょう。市販の惣菜やインスタント食品には、炭水化物や糖質、脂質が多量に含まれていることがあるので、エネルギー量や使用している調味料や食材を確認してから購入することが大切です。また、具体的にどれだけ油の摂取量を抑えればよいのかわからない場合は、和食のメニューを選ぶとよいでしょう。和食は洋食や中華料理と比べて油の使用量が少ないので、ダイエットの際におすすめです。

また、テフロン加工のフライパンを使ったり、ノンオイルドレッシングを選んだりといった、油の摂取量を減らす工夫も必要です。

食事制限に効果的な時間帯

1日3食の中で、夕食は摂取エネルギーが多くなる傾向があります。夕食後は外出などをしないことが多いため、摂取したエネルギーを消費できず、脂肪として身体に蓄積されてしまいます。そのため、食事制限をするのであれば、夕食を減らすことがダイエットの成功に繋がります。遅い時間に帰宅して夕食を食べるのであれば、より多く摂取エネルギーを減らすことが大切です。夕食を減らすのであれば、朝食の摂取エネルギーを増やしても問題ありません。

また、夕食を食べる時間を早くして、就寝までにより多くのエネルギーを消費させることも効果的とされています。

まとめ

ダイエットの食事のなかでやはり夕食は一番キーになるポイントですね。
ここで間違いを起こすと、遅々としてダイエット効果が表れないので、間違った食事方法をしないように気を付けましょう。

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