筋肉を増やしたい人は、ただ筋肉トレーニングをして体を鍛えるだけでは、時間がかかってきます。
筋肉を形成するにはトレーニングだけではなく、食事からとれる栄養素も重要になってきます。

体を鍛えるうえで必要な栄養素・食材

タンパク質

筋肉を形成する重要な成分として、タンパク質は非常に有名です。

筋肉はタンパク質の固まりであり、増強するためには多くのタンパク質が必要となります。

■ 含まれる食材
・肉類
・赤身魚
・卵
・牛乳
・大豆
・納豆
・豆腐

炭水化物

ダイエットの敵などと敬遠されがちな炭水化物ですが、エネルギー源として非常に大切な栄養素です。

炭水化物などの糖質が足りなくなることが続くと、筋肉にあるタンパク質を糖質に変えてエネルギーを作ってしまうので、筋肉が減ってしまいます。

■ 含まれる食材
・米
・パン
・パスタ
・うどん

ミネラル

ミネラルにはカルシウム、マグネシウム、リンなど様々な種類がありますが、中でもマグネシウムは筋トレに重要な疲労回復効果があります。

■ 含まれる食材
・そば
・玄米
・豆腐
・干しひじき
・バナナ
・カシューナッツ

ビタミンB6

ビタミンB6はタンパク質を分解し、アミノ酸に変化させる作用を持っています。

また、筋トレ後に起こりがちな筋肉痛を回復させる効果もあります。

■ 含まれる食材
・レバー
・鶏ささみ
・マグロ
・かつお
・バナナ
・さつまいも

採るべきではない栄養素はあるか?

特定の栄養素を摂取したからと言って、直ちに筋肉に悪影響を与えるといったことはないです。

あくまでバランスの問題になりますが、筋肉を作るのに必要とされる炭水化物でも摂りすぎは脂肪に変化してしまいよくないなど、量の問題でもあります。

ただ、全般にスナック菓子やファストフードなどのジャンクフードは塩分や油分、カロリーが高すぎるものが多く、摂りすぎはよくないと考えられます。

トレーニングは食前?食後どちらがいい?

食後は血液が消化のために消化管に集中した状態になりますので、直後に行うのはよくありません。

食事前に行ったほうが良いと考えられますが、あまり極端な空腹ものぞましくないですから、お腹がとてもすいている場合は、少し何かをお腹に入れてから行うとよいと考えられます。

まとめ

家にこもりがちな季節ですが、この季節を超えるとすぐの薄着になる季節がやってきます。
それから体を絞ろうと思っても既に間に合わないでしょう。
鍛えるなら今からです!
トレーニングと栄養をうまくマッチングさせて、より良い体を目指しましょう!

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