はじめに

みなさんはスポーツスタッキングといスポーツを聞いたことありますか?
言葉だけではなかなか想像できませんね。
スポーツスタッキングは老若男女は楽しめるスポーツとなっています。
今回はそんなスポーツスタッキングについて少しですが紹介したいと思います。

スポーツスタッキング

スポーツスタッキングは、12 個のプラスチック製のカップを、決められた形に積み上げたり崩したりするスポーツで、そのスピードを競います。1985 年ごろ、アメリカの子どもたちが紙コップをピラミッド型に重ねて遊んでいたことから始まり、現在では世界54 か国で楽しまれています。日本では2005 年ごろから普及し始め、競技人口は約1 万人。一般社団法人WSSA-JAPANが、日本におけるスポーツスタッキングのさらなる普及を推進しています。

スポーツスタッキングは、「からだ」「こころ」「あたま」の能力開発において、日常生活や他のスポーツでは得難い効果を期待できるほか、各個人が自分のレベルに会わせて競技に参加できる点も大きな魅力と言えます。老若男女問わず達成感を味わうことができ、運動に素質がないと感じる人であっても、気軽に挑戦することができます。

世界各地で大会が行われ、毎年4 月に開催される世界大会はもっとも大きな盛り上がりを見せます。日本でも地区大会・全国大会が催され、世界大会へ選手を送り出しています。

カップ

直径76.5mm、高さ95mm のプラスチックでできた、協会公認のカップです。積み重ねた際に空気が抜ける穴を空けられていたり、つかみやすい加工を施されていたりなど、競技に適した形状になっています。WSSA 傘下大会では、必ず公認のスピードスタックスカップを使用しなければなりません。 なお、「スピードスタックス」は、スピードスタックス社名及びカップの名称であり、「スポーツスタッキング」は、競技自体の名称です。

種目

「3-3-3」「3-6-3」「サイクル」という3つの種目があるんです。

◆「3-3-3」は、3つのカップで作る山を左から順に3つ並べて、左から順に崩す、というもの。

◆「3-6-3」は、「3-3-3」の真ん中が6つのカップで作る山になったものですね。こちらも左から順に3つの山を作り、また左から順に崩します。

◆ 「サイクル」は、3つのパートに分かれています。

最初に「3-6-3」をやります。
次は「6-6」、6つのカップを使った山を2つ作り、崩します。
最後に「1-10-1」。まずは左右に1つずつ、片方が逆さまになる形でカップを置きます。そして中央に10個のカップで山を作り、崩す。

これで完了です。「サイクル」は3種目の中ではいわゆる花形の競技ですね。

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