六義園

駒込駅からほど近い六義園(りくぎえん)は、回遊式築山泉水の江戸期を代表する大名庭園。11月下旬の見頃になるとイロハカエデ約400本の他、ハゼノキやイチョウなど計約560本が庭園を鮮やかに彩り、山や池が配された園内のいたる所で紅葉が楽しめる。特に園の西、水香江あたりの紅葉が見事だ。また、11月20日(水)から12月12日(木)にかけてライトアップを実施。期間中はJR駒込駅から徒歩2分の染井門を開門し、開園時間が21:00まで延長される。ただし、16:30以降は安全確保のため立ち入りを制限するエリアがあるため要注意。

●見どころ
2019年で19回目を迎える秋のライトアップでは、光に照らされた紅葉や石組みが大泉水の水面に映し出され、日中とは異なる幻想的な六義園で秋の夜長を楽しむことができる。

国営昭和記念公園

園内2か所のイチョウ並木「かたらいのイチョウ並木( 98 本、300m)」 と立川口「カナール沿い( 106 本、200m )」は、黄葉シーズンには黄金色のトンネルとなり人気の高いスポット。「日本庭園」ではカエデ類(約 300 本)が紅葉する。その他、ケヤキやカツラ、ナンキンハゼなど広葉樹も季節の彩りを添える。それぞれに趣の異なる紅葉と黄葉を楽しむことができ、紅葉期間中は「かたらいのイチョウ並木」と「日本庭園」をメインに夜間ライトアップ実施。当園らしい「令和 」の美しさ を楽しむことができる。

●見どころ
ライトアップイベント「秋の夜散歩」が11月2日(土)~24日(日) 16:30~21:00に実施。当園初となる日本庭園のライトアップは、 幻想的に浮かび上がる美しい夜の景観を演出。

塩原

渓谷を造り出した箒川(ほうきがわ)に沿って泉質の異なる温泉が点在し、塩原11湯と言われている。塩原もの語り館の裏手に架かる紅の吊橋の周辺は、紅葉シーズンになると一面真っ赤に染まる。紅葉と流れる箒川の渓谷のコラボレーションも魅力。遊歩道も整備されており、自然を満喫できる7つのハイキングコースがある。紅葉狩りには全長約8km、所要時間4時間の「回顧コース」や、箒川ダムの景観も楽しめる「やしおコース」がおすすめ。

●見どころ
2019年11月2日(土)~10日(日)には、「大正浪漫街道散策 の舘と紅葉を楽しむ」というイベントも開催。野点は11:00~14:00に行われ、和菓子付き(参加料200円)。11月6日(水)11:00~は無料の「大正ふるまい鍋」を楽しむことができる(なくなり次第終了)。

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