美容効果・見た目が若々しくなる

よく噛んで食べるとたくさんの唾液が分泌されます。この唾液、実は、若返りや肌荒れ・ニキビなどにも効果的です。唾液には若返りホルモンと言われているパロチンというものや、EGFと呼ばれる美容成分が含まれているからです。
さらによく噛むことは、口のまわりの筋肉を使いますから、表情がとても豊かになり、元気な顔、若々しい笑顔になります。
そして並びがよく、口をはっきり開けて話すと、きれいな発音ができますので、雰囲気もぐっと良くなることでしょう

脳が発達する

よく噛むことは脳細胞の動きを活発化します。
あごを開けたり閉じたりすることで、 脳に酸素と栄養を送り、活性化するからです。
実際に、よく噛むことで脳の血流が増加して、記憶力や判断力が向上した例もあります。
大切なテストや仕事のプレゼンの前には、きちんと栄養バランスの取れた食事をよく噛みながら取ると良いでしょう。
高齢者なら認知症の予防に大いに役立ちます

胃腸の働きを促進する

食べものがきちんとそしゃくされないと、胃腸障害や栄養の偏りの原因となりがちになります。
よく噛むと、食べ物を細かく砕くことができて胃腸での消化吸収がスムーズになります。
消化吸収がスムーズになることで、食べ物の栄養素が体内に効率良く行き渡ることができ、食べ物の栄養素が持っている本来の役割を引き出すことができます。
せっかく栄養を取るなら効率よく摂りたいですよね

免疫力アップで、がんを防ぐ

よく噛んで、食べすぎずに食事が適量になってくると、胃腸の負担が少なく、身体は疲れにくくなり、元気が出てきます。
唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素が働き、食べ物の消化を手助けしてくれるのです。そのため、胃・腸・体全体が使用する、消化酵素の量を節約することができます。その節約した分は、体を維持するために使用されるようになり、自然免疫力が高まるというわけなのです。
さらに唾液に含まれる酵素には、発がん物質の発がん作用を消す働きがあるといわれ、
それには食物を30秒以上唾液に浸すのが効果的なのだとか

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