はじめに

特に陸上女子の中では日本が得意とする種目のフルマラソン。
過去にはオリンピックでも、1992年バルセロナオリンピックで銀メダル、1996年アトランタオリンピックで銅メダルの有森裕子さん。2000年のシドニーオリンピックではQちゃんこと高橋尚子さんが金メダル、2004年もアテネオリンピックでも野口みづきさんが金メダルと日本がフルマラソンに強い事を証明しましたね。しかし、ここ最近ではメダルがとれていませんね。日本人にとって42.195kmは得意な距離なのでしょうか?
何故、フルマラソンは42.195kmなのでしょうか?今回はそんなフルマラソンの歴史を少しですが紹介したいと思います。

フルマラソンの歴史

マラソンは、古代ギリシアの歴史家ヘロドトスが残した『歴史』(ヒストリアイ)に記された話に由来します。

それが「マラトンの戦い」です。

ペルシアがギリシヤに攻め込んだ戦争で、マラトンという場所で決戦があり、大軍であるペルシア軍に対しギリシアの都市同盟が勝利しました。

この結果をアテネから参加した兵士が一刻も早く故郷に伝えたいと走り続けて、アテネの城門にたどり着きギリシア軍の勝利を告げるとすぐに死んでしまったという話です。

これがマラソン競技の由来となります。

この戦い。大きな枠組みで見ると、ヨーロッパとアジアの戦いなんですね。

クーベルタンの提唱から始まった近代オリンピックも、実はこの戦いの構図から出発しています。

古代のギリシアは都市国家同士の戦争が絶えませんでしたが、オリンピックの時だけは戦争をやめて、各都市から代表を送り出して競技を競わせていました。近代においてヨーロッパも戦争が絶えませんでした。そこでヨーロッパをまとめるためにオリンピックを開催することにしたのがことの始まりです。

42.195kmの理由

第4回ロンドン大会が42.195kmでした。本来、42kmで設定していたものが、王女アレキサンドラの「スタートを城の窓から見たい、ゴールは競技場の我がロイヤルボックスの前に」との注文に距離が延び、42.195kmになったといいます。のち、第8回パリ大会からマラソンの距離を固定しようということになったとき、ロンドン大会での42.195kmが採用されました。もし、王女がマラソンに興味を持っていなければ、マラソンは40kmになっていたかもしれません。

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