パラスポーツ体験イベント「i enjoy ! パラスポーツパーク」

公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター(以下、パラサポ)は、公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が主催する「ツーリズム EXPO ジャパン2018」内で、パラスポーツ体験イベント「i enjoy ! パラスポーツパーク」を開催すると発表いたしました。

このイベントは、約400㎡のエリアに様々なパラスポーツの体験コーナーを展開、誰でも気軽に、競技の内容を理解しながら楽しめるのが特徴です。初出展となった2016年には約 2,000名、2回目の昨年は約 3,200名の来場者にパラスポーツ体験をされたそうです。今年も、東京2020パラリンピックを2年後に控えたこの期間に、様々なパラスポーツを体験してもらおうと企画。車いすバスケットボールや、ボッチャ、陸上競技用車いすのレーサー、パラ・パワーリフティングとこれまで好評だった競技体験に加えて、ウィルチェアーラグビーの選手・スタッフによるレッスン及びタックル体験の実施も決定。パラサポでは、「i enjoy ! パラスポーツパーク」の実施を通じ、パラスポーツ競技観戦の機会拡大を見据えたスポーツツーリズムの盛り上がりを期待しているとのこと。また、今回の「i enjoy ! パラスポーツパーク」は、「東京の魅力発信プロジェクト」の一環として実施するそうです。

体験ブースのみどころ

「i enjoy ! パラスポーツパーク」とは、パラスポーツを「知る」「見る」「体験する」をテーマに、障がいのあるなしにかかわらず、子どもも大人も一緒になってパラスポーツを気軽に楽しめるパラサポが主催するテーマパーク型のイベントです。パラリンピアンやパラアスリートの指導のもとパラスポーツの体験を行い、パラアスリートやパラスポーツを応援する機運を高めます。

「パラスポーツ体験コーナー」では、シドニー2000パラリンピック男子車いすバスケットボール日本代表キャプテン・根木慎志氏による、車いすバスケットボールの体験レッスン「車いすバスケットボール(レッスン)/フリースロー体験」や、 ウィルチェアーラグビーの選手・スタッフによる体験レッスンや、競技用車いすに乗って、選手から迫力満点のタックルを受ける体験ができる「ウィルチェアーラグビー(レッスン)/タックル体験」、ベンチ台に寝そべり、足を伸ばした状態でバーベルを持ち上げ、1 日で参加者が持ち上げるバーベルの‟重い”(想い)の総重量を計測したり、ランキングの表示をする「パラ・パワーリフティング」では東京 2020 パラリンピックを目指すパラ・パワーリフティング選手・マクドナルド山本恵理選手(パラサポ所属)がブースを盛り上げます。「ボッチャ」では、日本ボッチャ協会スタッフによる、ルールや競技用具、競技の醍醐味などの説明を交えた体験を行い、「陸上競技用車いす(レーサー)」では東京 2020 パラリンピックを目指すパラ陸上・西勇輝選手の指導の下、競技用車いすのレーサーに乗り、10 秒間で最高時速何キロまで出せるかの体験を行います。

そのほかにも紙芝居ショー、フォトブース、パネル展示など盛りだくさんの内容となっております。2年後の東京2020パラリンピックに向けてパラスポーツに触れる事ができるこの機会をお見逃しなく!

「i enjoy ! パラスポーツパーク」
【日 時】 2018年9月20 日(木)~9月23日(日)10:00~18:00
【場 所】 東京ビッグサイト(東京都江東区有明 3-11-1)
東展示棟 東6ホール 「i enjoy ! パラスポーツパーク feat. Tokyo Tokyo Old meets New」
※「i enjoy ! パラスポーツパーク」への参加は無料です。
※「ツーリズム EXPO ジャパン 2018」の入場には別途チケットが必要になります。
チケットに関しての詳細は EXPO の公式サイト(http://www.t-expo.jp)をご覧ください。

関連するまとめ

体力や年齢制限なし!オリンピック種目の一つ、アーチェリーの魅力とは

アーチェリーは誰でも簡単に始められるスポーツなんです!アーチェリーのルールや魅力、費用を紹介します。

須賀健太さん、ハリー杉山さんがスペシャルサポーター!次世代型ランニングイベント「RU…

アディダス ジャパン株式会社は、次世代型ランニングイベント「RUN REAL TOKYO(ランリアルトーキョ…

はじめて知りました、朝ランと夜ラン効果の違い!!

実はランニングって、「朝」やるか「夜」やるかで全然効果が違うって知ってました?その他ランニングでの注意点も調…