みょうがとは

みょうがとは、東アジアが原産の多年草で、日本国内では香味野菜として親しまれています。日本では本州から沖縄まで自生しています。主な自生地は山野が多く、人間の生活圏内では自生していません。
海外から持ち込まれたことで食用として広まり、全国で栽培されています。また、食用にしているのは日本のみで、みょうがが自生している東アジアの国々では食用としていないそうです。
アルファピネンという精油成分独特の香りが特徴です。食用として利用されているみょうがは花穂で、土の中にできるミョウガタケも食材として利用されます。天ぷらや漬け物、味噌汁の具材以外にも、蕎麦や素麺、豆腐の薬味として使われるのが一般的です。

効果とは

みょうがというものは、決してたくさん食べるものではありません。通常は添える程度です。
独特の薫りや辛みは、αーピネンという精油成分です。
眠気を醒まし、気分を高揚させ、血液循環促進や解毒作用などがあると言われています。
喉の痛み、口内炎の改善にも効果があるため、これらの症状があるときに食べると早い回復が期待できます。

他にもゲラニオール、カフェインなど抗菌作用のある成分も含まれています。
野菜としての栄養価もあり、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどミネラルが豊富。
カリウムは利尿を促し、身体を適度に冷やす作用があります。夏野菜に豊富に含まれているミネラルで、身体の熱を取り除く効果があります。

選び方

みようがは「色ツヤが良く、丸みがあり、先端が開いていないもの」を選びます。小さいものや先端が開きっているものはNGです。
薬味やハーブをプランターで育てる方が最近増えていますね。みょうがはプランターでもOKで、あまり手をかけなくてもしっかり育ち収穫できますよ!ぜひチャレンジしてみて下さい。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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