3日間お通じがなければ便秘のサイン

そもそも便秘とは、どのような状態を指すのでしょうか。

食べたものが体内に溜まる時間は、およそ16~24時間。3日お通じがなければ立派な便秘です。20代女性の約半数が便秘に悩んでいると言われてます。原因は、肉中心の偏った食生活にあります。

また、パンやパスタなどの小麦製品も、便の材料にならず便秘を引き起こす原因に。ダイエットで食事制限をしてしまうと、便のカサも減り、余計に便秘になるという悪循環に陥りがち。ダイエット中は、野菜や根菜、海藻類など食物繊維が豊富な食材を積極的に摂ることを心がけましょう。ただし、摂りすぎは逆効果です。

便は、1日1回、バナナ2本分くらいの排便があるのが理想的です。肉などの動物性たんぱく質を多く摂ってしまうと、便の色が濃くなってしまいます。毎日お通じがあっても、色が濃ければあまりいい便とは言えません。

食習慣やストレスの影響で若い人でも腸年齢が進んでしまう傾向があるため、肉を食べるときにはその3倍は野菜を摂るなど工夫をすることが大切です。

ガスばかり出るのは食物繊維も関係があった

腸内でガスが多く作られるのは、腸内細菌のエサとなるものが豊富にあることが一因です。エサとなるのは、未消化の食べ物や、体内では分解されない食物繊維など。
まずは未消化の食べ物を腸に送り込まないように、脂ものなど消化の悪いものを控え、よく噛みリラックスして食事をとるようにしましょう。

そして便秘の最中は、食物繊維を少し控え気味に。それよりも水分をじゅうぶん摂ること、消化の良い炭水化物をしっかり摂るのがコツです。

便秘対策とは

1、腸を物理的に刺激する
大腸の走行に沿って、「の」の字を書くようにマッサージしましょう。腹部や腰を温めるのも腸の血流を増加させ、効果的です。
2、排便習慣を確立する
胃—結腸反射の起こりやすい朝食後に排便を試みることで、条件反射による排便習慣が確立できます。座位かしゃがむなど、通常の排便動作にできるだけ近づけて排便を試みます。
3、身体を動かしましょう

日常生活の中でこまめに体を動かすようにし、運動不足の解消につとめましょう。腹筋が弱いと大腸が緩み、いきむ力も弱くなるので便秘にはよくありません。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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