シーズン2位ボストン・セルティックスとシーズン7位ミルウォーキー・バックスの対戦となったイースタンカンファレンス・プレイオフ1stラウンド。
セミファイナルへ駒を進めたのは、セルティックスでした。

4勝3敗でセルティックスの勝利

セルティックスのホームで始まったプレイオフはの勝利となりました。
スコアはこちらの通りです。
【セルティックスホーム】
1戦・○セルティックス113-107バックス●
2戦・○セルティックス120-106バックス●
【バックスホーム】
3戦・●セルティックス92-116バックス○
4戦・●セルティックス102-104バックス○
【セルティックスホーム】
5戦・○セルティックス92-87バックス●
【バックスホーム】
6戦・●セルティックス86-97バックス○
【セルティックスホーム】
最終戦・○セルティックス112-96バックス●

お互いのロードで勝つことが出来なかった内弁慶シリーズとなり、ホームコートアドバンテージの有利さを証明した結果。
良い意味で言えばプレイオフらしいディフェンスが堅いシリーズですが、言い方を変えればお互い波に乗れず、最終戦までもつれる展開の割には少し退屈なシリーズでした。

セルティックスのセミファイナルの相手はシクサーズ

セルティックスのセミファイナルの相手は、マイアミ・ヒートを4勝1敗で退けた、フィラデルフィア・セブンティシクサーズです。

1stラウンドのバックスとは違い、20点以上を上げれる選手がスターター・リザーブに数名いるチームです。
シーズン後半から波をそのままプレイオフに持ち込んでいます。
ホームコートアドバンテージは、セルティックスが持っていますので、とにかく初戦を取ることが重要です。

残念なシーズンのバックス

個人的にはセルティックスに勝つと思っていただけに、残念な結果でした。
プレイオフの結果だけでなく、シーズン成績も思っていた以上に伸びなかった今シーズンでした。
エースのアデトクンボはNBAを代表する選手になっています。スリーやジャンプショットの精度と課題はありますが、彼の存在だけでプレイオフには届くチームになるとぐらい影響力はあります。
あとは、サポーティングキャストとヘッドコーチでしょうか。
今シーズン途中で、ジェイソン・キッドHCを解任して、暫定HCでシーズン戦いましたが、このオフで新たなヘッドコーチを就任させると思いますが、誰になるか重要です。
ミルウォーキーというスモールマーケットなだけに、将来アデトクンボが出ていく可能性もあるだけに、アデトクンボが残りたいと思うようなチーム作りしていく必要もあるでしょう。

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