本日ついにドラフトが行われました。当日までに、ドラフト指名権が絡むトレードが複数行われていましたが、ドラフト本番どうなったのでしょうか。

ドラフト1位 マーケル・フルツ

今年のドラフト3位指名権+将来のドラフト1巡目指名権を差し出して、今年のドラフト1位指名権を獲得した、フィラデルフィア・セブンティシクサーズが指名したのは、大方の予想通り、テキサス大学1年生のマーケル・フルツ。191センチのポイントガードです。

シクサーズには、2014年ドラフト3位で指名した、センターのエンビート。昨年のドラフト1位指名のフォワードのシモンズが所属。2人も怪我がちな点が気になりますが、インサイドに期待の若手がいるだけに、ポイントガードの獲得は誰が見ても正解ですね。

この3名が成長して、ドラフト指名順位に恥じない活躍をしてくれれば、ここ数年の低迷から脱せれる可能性は高いでしょう。

そして、シクサーズのドラフト1位でポイントガードを指名となると、思い出すのは、アレン・アイバーソンですね!マーケル・フルツに、アイバーソンみたいな活躍を期待するファンも多いのではないでしょうか。

ドラフト2位 ロンゾ・ボール

ロサンゼルス・レイカーズがドラフト2位で指名されたのは、UCLA1年生のポイントガードの、ロンゾ・ボールです。
ロサンゼルス近郊で育ち、ロサンゼルスにあるUCLAに進学した、生粋のロサンゼルスボーイが、ロサンゼルス・レイカーズに指名され入団です。

ドラフト前から予想された、レイカーズの使命ですね。
2015年のドラフト2位指名のチーム得点王の選手をトレードで出せたのも、2位指名権を得て同ポジションのロンゾ獲得が出来たからでしょう。

身長198センチとも言われている大型ポイントガードのロンゾ。シュートフォームは少し無駄があり特徴的で、これがどうなるかといった感じですが、プレーは凄いですね。
レイカーズもプレーオフ不出場が数年続いているので、ロンゾをポイントガードにして、このオフと来年オフでFA補給して、名門復活というとこでしょうか。

ドラフト1・2位がポイントガード

今年のドラフト1・2位はポイントガードの選手。近年ではないんじゃなかったなという指名です。
個人的に、現在のNBAはポイントガー全盛期ということと、1・2位指名権を得たチームの補補強ポイントなどがマッチした結果でしょうか。

同い年のこの2名。
どちらのポイントガードが、チームを勝たせることが出来るか楽しみです。

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