季節の変わり目は体調を崩しがちですよね。急に暑くなったと思ったら急に寒くなったり、朝と昼と夜の温度差が激しいので何を着ていけば良いのかと言ったように、身体もどのモードにして良いのかと言った具合で不安定にもなるようです。例えば冬場は寒いので、熱を体外に出さないようになっているようですし、逆に夏場は暑いので熱を体外に出すようになっているとのこと。ということで、この時期はどっちつかずな陽気ということもあり身体がついていけないという言葉はあながち嘘ではないようですね。それはそうと、気を使っていたとしても体調を崩して風邪は引いてしまうものですよね。風邪にもいろいろな症状がありますが、大きく分けると鼻風邪、咳風邪、喉風邪の3つになるのかなと思います。その中でも喉風邪について軽く調べてみました。

喉風邪メカニズム

のどの痛みは、かぜのウイルスを排除するための免疫反応に伴う“炎症”によって引き起こされるようで、炎症とは、「赤くなる」「熱をもつ」「腫れる」「痛む」といった症状のことで、かぜのときは、こうした炎症がのどの症状として起こっているようです。更に続けると、かぜに感染すると、粘膜には、ウイルスを取り除くために、白血球(免疫細胞)が集まってきて、白血球は血流にのってやってくるので、集まりやすいように体は患部の毛細血管を広げるようです。このとき作用するのが、ヒスタミンやプロスタグランジンといった物質というものらしい。これらの物質のはたらきで毛細血管が広がると、血液がその場所に集まることで赤くなって熱をもち、更に、広がった血管に集まった血液によって粘膜が腫れるとのこと。また、プロスタグランジンは痛みを強くして、危険信号を伝える物質なので喉が痛みます。これが、喉の炎症のメカニズムということらしいです。
医学用語だらけで難しいですね。

ストレスが原因も

喉風邪以外でも声が出なくなることもあるようです。一つは喉が炎症を起こしている場合、もう一つは何かが喉にできているケースです。 いずれの場合も、喉の真ん中にある声帯に炎症が起こることで声がかすれます。これを嗄声(させい)と言うようで、声がかすれて出にくくなる原因としてはいくつかあるようです。その中には喫煙、飲酒の過剰摂取だったり、ポリープが出来てしまったり、加齢というのも当てはまるとか。まあ、これに関しては仕方ないのかなと。病気による炎症や腫瘍のほかに、心理的なストレスが原因で声が出せなくなることがあるようです。これを心因性失声症と言うそうで、心因性失声症とは、強い精神的なストレスが原因となって、声が急に出なくなってしまう状態をいいます。ストレスで声帯が異常に緊張してしまうために起こり、声帯にはなんら問題がないのに声が出なくなるのが特徴だとか。失声症はほとんどのケースがストレスの軽減とともに自然治癒がみこめますが、心理療法などが必要になるケースもあるようです。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。

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