WRC第3戦、灼熱のラリー・メキシコ!!

WRC第3戦は今季最初のグラベル戦。ウインターラリーから舞台を灼熱の北米メキシコに移してのラリー・メキシコは開催15年目。この時期のメキシコは外気温が摂氏30度前後に達し、SSは海抜1,800m~2,737mの高地が舞台となるため、最高地点周辺では空気密度の減少によりエンジンの最高出力が通常よりも20%程度低下すると言われています。このため、ラリー・メキシコはドライバー、マシン、エンジニアにとって、他のグラベルラリー以上にタフさが求められる一戦となります。

このステージで話題となったのは、シトロエンで参戦する9連覇王者のセバスチャン・ローブ。WRCのフル参戦は2013年が最後ですが、今シーズン、メキシコを含む3戦にエントリーを予定しているローブは、メキシコでは過去6連勝を果たしていて、最注目と言われています。

初日のナイトステージを制したのはヌービル!!

初日は、かつて銀鉱で栄えた古都グアナファトを舞台とした夜間の市街地1ステージ。ここを最速で駆け抜けたのはヒュンダイのティエリー・ヌービル。2番手にはトヨタのオット・タナク、3番手にMスポーツのセバスチャン・オジエがつけ、注目のセバスチャン・ローブは+4.7秒差の10番手と緩やかなスタートをきりました。

我らがトヨタ勢はヤリ-マティ・ラトバラが4番手、エサペッカ・ラッピが5番と上位に食い込み、2日目からの熾烈なバトルに加わります。

2日目、ローブとソルドが白熱の首位争い!

競技2日目はSS2〜SS10の9ステージ。オープニングとなるSS2では昨年の優勝者であるシトロエンのクリス・ミークがベストタイムを叩き出して首位に立ちますが、SS3でベストタイムを叩き出したヒュンダイのダニ・ソルドが逆転すると、SS4もベストタイムでリードを拡げます。注目のローブはSS7でベストタイムを出して一気に2番手まで駆け上がると、SS8でも首位のソルドとの差を縮め、2日目を終え、首位にソルド、2番手にローブがつけました。

トヨタ勢は、タナクが序盤は総合5位につけていましたが、SS8から3連続でベストタイムで、1位と11秒差の総合3位につけました、しかし、SS8終了時点で総合7番手につけていたラトバラは、マシントラブルによりリタイア。ラリーメキシコ初出場だったラッピは、SS7でコースオフによるリタイアとなり、2台は3日目での再出走を目指します。トヨタ勢の奮起にも期待しましょう!

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hiroyuki.o

フットサルをこよなく愛するアラフォー男子です。