今シーズン、一番2000安打に近い選手がこの内川聖一選手です。
昨シーズン終了時点で、1975本と残り25本にまで迫っています。
昨シーズンは、怪我の影響で、73試合のみに出場となり、安打数も79本で、10年ぶりに規定打席到達と、シーズン100安打以上を逃す苦しいシーズンとなってしまいました。
しかし、昨シーズンの楽天ゴールデンイーグルスとのクライマックスファイナルステージでは、4試合連続となるホームランを放ち、日本シリーズに貢献すると、日本シリーズでは、第6戦で9回一死の場面で山崎康晃から同点となるソロ本塁打を放つ活躍などで優秀選手に選ばれ日本一に大きく貢献しました。
日本が誇る安打製造機の内川聖一選手。通算2000安打まで残り25本にまで迫っているので、シーズン序盤での達成が予想されます。

続いて、千葉ロッテマリーンズの福浦和也選手。
昨シーズン終了時点で安打数は1962本と2000安打まで残り38本まで迫っています。
「幕張の安打製造機」という異名を持つ福浦和也選手。近年、歳の影響もあり、出場機会に恵まれないシーズンを過ごしていましたが、ロッテ一筋の福浦選手の2000安打達成の為、球団が達成の後押しをする方針を固めて、今シーズンの契約を結んでくれました。非常に心温まるエピソードですね。
2000安打まで残り38本。順調に行けば交流戦前には達成できそうな数字です。功労者のために達成の場を設けてくれた球団に感謝し、今シーズン中に2000安打達成を達成できるよう期待したいですね。

続いて2000安打に近い選手は、村田修一選手。
昨シーズン終了時点で安打数は1865本で、残り135本にまで迫っています。昨シーズンは、100安打を放っており、試合に出続けられれば今シーズン中に達成できそうな数字ですが、昨シーズンオフに所属していたジャイアンツから戦力外通知を受けてしまい、2月22日現在まだ移籍先が決まっていない状態です。
年齢も37歳でベテランに域に達している村田修一選手で、獲得する球団も慎重になっておりなかなか移籍先が決まりませんが、過去にホームラン王を2度マークし、昨シーズンも14本のホームランを放つなどまだまだ活躍できる実力は十分あります。早く移籍先が決まり、2000安打達成に向けてひた走って欲しいですね。