付き合いや、会社の行事などで飲み過ぎてしまった… だけど、ダイエット中だからなんとか次の日で挽回したい!こんな時に最適な食事の内容や方法についてまとめました。

期限は翌日

暴飲暴食で食べたものは、すぐに食べたタイミングで脂肪に変化するわけではありません。余剰分のエネルギーはいったん肝臓に運ばれてから、その後、中性脂肪等に変化し「脂肪」として貯蓄されていきます。

「ちょっとした時間のズレ」があるので、この間に食事量をコントロールする事で食べ過ぎた量をリセットし、ダイエット中の食事量を継続させる事が可能です。

食べたものがが、中性脂肪になって運ばれるの時間は「約18時間」です。この間に余剰分のエネルギーとして残してしまわないように、しっかりエネルギーとして消費させる事がポイントになります。

「期限は翌日まで」と言われる根拠です。

翌日の総カロリーは抑える

これらの理論(脂肪細胞へと蓄積される時間)の事を理解しているなら…当然、翌日の総カロリー量は大きく減らすべき。

3食全てを減らすのも良いですが、朝食を抜いて昼食と夕食の内容でコントロールする方法がおすすめです。

まずは水分補給をしっかり
飲みすぎた日の翌朝に、朝食を抜いたほうがいい理由は、身体の状態が「水分不足」になりがちなため。身体の水分が減少すると、血液の巡りも悪くなり…脂肪を燃焼しにくい状態となってしまいます。

代謝を下げないためにも、まずは1杯の水を飲んで、しっかりと水分補給をする方が良いです。

野菜や果物を中心にする
昼食や夕食はビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な野菜や果物を中心とした食事にしましょう。外食ではどうしても動物性の脂肪酸等を取り過ぎてしまう傾向にあります。

これらの取り過ぎた脂質はいったんカットし、逆に不足しているビタミン&ミネラル類をしっかり補給する事が大切。

これらの栄養素を補給する事は、そのまま代謝アップにもつながっています。

いつもよりちょっと多めに運動
午前中はなんだから身体が重い…という状態かもしれませんが、午後になって少し調子が回復してきたら「いつもよりちょっと多めに歩く」事を意識し、プラスアルファのちょっとした運動を心がけると良いです。

但し、アルコールで体調が戻らない時は逆に悪化させてしまう原因ともなるので「普段の状態に近いか?」を基準に無理のない程度に行うようにしてみましょう。

関連するまとめ

スーパーフードの種類と効果 チアシード②

前回の続きですが、チアシードの種類と食べ方、戻し方の第二弾 今回はダイエット効果をご紹介致します。

パスタのGI値に注目

炭水化物、オイル、ソース、食べたいのにパスタを避けてしまってませんか。そんなパスタのGI値に注目してみました…

関連するキーワード