起こるシーン

ぎっくり腰の痛み、動けない状況は経験者はご存知かもしれませんが本当に辛いものです。その場で横になったまま動けないほどになります。何の前ぶれもなく突然起こるので気を付けようがありません。起こりやすい状況としては、重いものを持ち上げたときに起こりやすいですが、咳やくしゃみをしたとき、ベッドや布団から身体を起こした時、座りながら横や後ろのものを取ろうとした時、スポーツの最中等、日常の様々なシーンで起こる場合があります。元々は、急性の一時的な腰痛と思われていましたが、慢性の腰痛に進むケースもありますので、しっかりケアをする必要があります。再発しない為にも大事なポイントになります。

原因の一つ

人によって原因は異なりますが、ぎっくり腰の痛みの理由のひとつは、腰を支える靭帯や筋肉に急に負担がかかり、断裂を起こし、それが神経を刺激するためです。腰の捻挫ともいわれます。他の原因としては、腰の中央に連なる椎骨の関節とその周りの膜(関節包)、さらに椎間板(軟骨)などが傷つき、神経を圧迫することからも起こる事があります。
中高年は、加齢や運動不足のために腰を支える筋肉が弱くなり、腹筋と背筋のバランスが乱れていることがあるので注意したり、筋力トレーニングも必要になります。椎骨の関節や椎間板が変形する椎間板ヘルニアの予防にも筋肉のバランスは大切になってきます。

まずは

ぎっくり腰を起こすと、当初は動くことも立ち上がることも出来なくなる場合が多いです。まずは横向きに寝て、腰を丸めた姿勢をとると、少し楽になります。 病院でブロック注射をしてもらう事も出来ますが、無理にからだを動かすとかえって症状を悪化させてしまうので、2~3日間は自宅等で安静にし、その後病院に行く事をオススメします。

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