辛いものを食べると
出典: http://ninnpusan.com/category1/entry75.html
辛いものを食べると
代謝アップ
よく使われる香辛料、辛いものとして挙げられる代表的なものはコショウ、唐辛子、しょうが、カレー粉などがあります。このあたりは日常の料理にも使いやすい物ばかりで、ごく一般的なスパイスです。これらが持つ効果には、代謝を促進させたり血行を良くしたり、消化機能をアップさせるなどが主に挙げられます。いずれも健康のために欠かせないものばかりで、スパイシーな料理にはこれだけのメリットが備わってると言えます。
唐辛子などに含まれているカプサイシンは、アドレナリンやノルアドレナリンの分泌を促進する効果もあり、中性脂肪の分解が促進されます。発汗作用や抗菌作用も持っていて、体温調整しやすい体に整えてくれます。運動前に摂取することで脂肪を燃焼しやすくするというデータもあり、まさにダイエットにとって嬉しい効果があります。
美肌効果
韓国料理を食べると汗をかくのは、唐辛子の成分の「カプサイシン」が影響しているそうです。
辛いものを食べると顔や頭に汗が出るのは「味覚性発汗」と呼ばれていて、味覚性発汗とカプサイシンの汗は、同じ汗でも少し違うそうです。
味覚性発汗は、食物を食べることで、唾液を多く出し、消化を助けるためにでる汗のことであり、一方、カプサイシンは、「脳」と「皮膚」にある温度受容器のニューロンを直接刺激することで汗をかかせるのです。
通常の外気温が高くなったときの発汗とカプサイシンによる汗の違いは、外気温でかく汗は、まず皮膚温のセンサーが優先して反応しているのに対し、カプサイシンによる汗は
、皮膚温のセンサーだけでなく、脳温のセンサーも同時に反応していることです。
また、この脳のセンサーが優位の場合には、交感神経の発汗指令だけでなく、副腎からアドレナリンというホルモンの分泌も促進させます。
このアドレナリンは、皮脂腺の新陳代謝を盛んにして、皮脂の分泌を高め、皮膚に油分を供給もしてくれます。
ですから、カプサイシンからの汗は、「水分」だけでなく、「油分」も多く含まれていたのです。
つまり、韓国料理は、皮膚の「保湿性」と「保油性」の両者を高め、美肌効果に役立っていると言えます。
適度に辛いものを食べるとこのような効果は得られますが、食べ過ぎてしまうと
胃腸への負担がかかり健康を害してしまうこともあるそうなので、
適度に食べて綺麗な体づくりをしてみてはいかがでしょうか。
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