ACL準々決勝 第一戦!浦和が敵地でドロー!

ACL2017 準決勝ファーストレグ 上海上港 1-1 浦和レッズ

ACL2017 準決勝ファーストレグ 上海上港 1-1 浦和レッズ

【得点者】
1-0 15分 フッキ(上海)
1-1 27分 柏木陽介(浦和)

27日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝、中国の上海上港と日本の浦和レッズのファーストレグが行われました。

試合は上海上港のフッキの豪快なミドルシュートで先制!しかし、浦和も柏木陽介のゴールで試合は1-1の同点に。敵地での貴重なアウェイゴールを奪い、浦和のホームで行われるセカンドレグに弾みをつけました。

セカンドレグは10月18日、埼玉スタジアム2002で行われます。

フッキの豪快なミドルシュートで上海上港が先制!

中国スーパーリーグで26試合62得点とリーグトップの得点力を誇る上海上港は、今回のACLでもグループステージ6試合で15得点、ノックアウトステージでも4試合10得点とその破壊力を発揮している。その豊富な資金力で欧州リーグやブラジル代表としても実績のあるフッキやオスカルを擁する上海上港の攻撃力はアジアナンバーワンと目されています。ただ、中国リーグではリーグ2位の最少失点を誇っているのに対し、今回のACLでは失点がかさんでいることは、浦和にも付け入る隙があると言っていいでしょう。

試合は立ち上がりから上海上港の攻勢が続き、15分、オスカルのパスを受けたフッキが前を向くと、プレスをかけにきた相手をものともせず弾き飛ばし、豪快なミドルシュート。これが浦和のゴールに突き刺さりました。これはさすがフッキと言ったゴールでしたね。そのパワーは半端ないです。

柏木のゴールで、浦和が同点!ドローに持ち込む!

リードを奪った上海上港が下がり気味になると、浦和が敵陣に入り込む展開に。すると28分、上海上港守備陣の裏に抜け出した興梠慎三がペナルティエリア内で浮き球を落とすと、それに走りこんだ柏木陽介が右足でゴールに叩き込みました!!

これで浦和が同点に追いつくと、その後は上海上港が攻勢を強め、浦和の守備の時間が長くなりますが、互いに追加点はあげられず、試合は1-1のドローとなりました。

しかし、浦和は貴重なアウェイゴールをあげました。これにより第二戦は勝った方が決勝進出になりますが、スコアレスドローだった場合、アウェィゴール差で浦和の決勝進出が決まります!!ラウンド16、準々決勝と続けて、ホームで大逆転勝利をおさめている浦和だけに、セカンドレグも期待したいですね!!

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