9月5日 広島カープ 8×-7 阪神タイガース

広島カープ 8×-7 阪神タイガース

勝: 中崎翔太 (4勝1敗4S)
負: ドリス (3勝4敗34S)


広島カープが劇的なサヨナラ勝ちで、4連勝。そして、優勝マジック12が再点灯しました。9回、逆転され、万事休すかと思いましたが、安部友裕選手がやってくれましたね!!
広島カープは初回、1アウト2塁のチャンスで松山竜平選手が2ランホームランを放ち、先制。しかし、先発の野村祐輔選手がピリッとせず、2回にすぐさま同点とされ、3回には逆転を許してしまいました。3回に安部友裕選手のタイムリーヒットなどで逆転するも、5回、6回と得点を許してしまい、同点に追いつかれてしまいました。7回に安部友裕選手のタイムリーヒットで勝ち越ししましたが、9回にドラマが待っていました。
マウンドには抑えの中崎翔太選手。1アウト1塁とあと2アウト取れば勝利の場面でしたが、福留孝介選手に2ランホームランを打たれ逆転を許してしまいました。万事休すかと思われた最終回、1アウト後、野間選手が内野安打で出塁すると、続く安部友裕選手が右中間に逆転ホームランを放ち、サヨナラ勝ち。ルーズベルトゲームを見事ものにしました。今シーズン、ベストゲームといってもいい素晴らしい試合でしたね。特に安部友裕選手はこの試合5打点の大活躍。最後のサヨナラホームランは鳥肌が立ちましたね。
本当に見事な試合でした。この勢いでどんどん優勝マジックを減らしていきましょう!!

9月6日 広島カープ 4×-3 阪神タイガース

広島カープ 4×-3 阪神タイガース

勝: 一岡竜司 (5勝2敗1S)
負: 石崎剛 (0勝1敗)

広島カープが連夜のサヨナラ勝ちで5連勝!!優勝マジックも10となりました。今日はダメかと思いましたが、終盤に追いつき、さらに11回にサヨナラ勝ち。本当に選手の皆さんの勝ちたい気持ちが出た試合でしたね。阪神タイガース相手にこの時期に2連勝は本当に大きいですね。
広島カープは2回、中谷選手にホームランを打たれ、先制点を許してしまうと、7回には鳥谷選手にタイムリーヒット、8回には福留選手にタイムリーヒットを打たれ0-3とリードを許してしまう苦しい展開で終盤へ。
阪神タイガース投手陣を攻略できないまま迎えた8回、1アウト後、菊池涼介選手が3ベースヒットで反撃の狼煙をあげると、続く丸佳浩選手が内野安打を放ち1点を返すと、松山竜平選手にもヒットが出て、新井貴浩選手のショートゴロの間に1点を追加し1点差。そして、続く安部友裕選手が連夜のタイムリーヒットで同点に追いつく怒涛の攻撃を見せてくれました。
そして、延長に入って迎えた11回、1アウト2塁のチャンスで會澤翼選手がライトオーバーのタイムリーヒットを放ち連夜のサヨナラ勝ち!!見事阪神タイガースに2連勝し、優勝マジックも10に縮めました。
本当に素晴らしい攻撃陣。逆転のカープと言われていますが、この試合はその言葉を象徴するような試合でしたね。投手陣もよく粘ってくれました!この勢いで阪神タイガースに3タテだ!!

9月7日 広島カープ 6-4 阪神タイガース

広島カープ 6-4 阪神タイガース

勝: 九里亜蓮 (7勝5敗)
S: 中崎翔太 (4勝1敗5S)
負: 秋山拓巳 (12勝5敗)

広島カープが6連勝!そして、阪神タイガースに3タテをし、優勝マジックも一桁の8に!
序盤は阪神優勢の試合展開でしたが、中盤の猛攻で、阪神タイガースに競り勝ちました。ここにきて阪神タイガースに3連勝は本当に大きい!大きく優勝に近づきましたね。
広島カープ初回、先発のジョンソン選手がピリッとせず、連打を浴び3点を初回に先制されてしまいました。3回に、田中広輔選手の2ランホームランで2点を返すも、4回に1点を追加され2-4とリードを許したまま中盤へ。
5回、この回先頭の會澤翼選手が2ベースヒットで出塁すると、その後、1アウト1,3塁のチャンスを作り、丸佳浩選手がタイムリーヒットを放ち1点差とすると、続く松山竜平選手の犠牲フライで同点に追いつきました。これだけでは終わりません。続く安部友裕選手にもタイムリー3ベースヒットが飛び出し、逆転に成功すると、続く西川龍馬選手にも、ミスを取り返すタイムリー2ベースヒットを放ち、この回一挙4点を追加し逆転に成功しました。その後、投手陣がしっかり抑え、6-4で広島カープが勝利。6連勝と、このカード3タテを決めました。
この3連戦で1勝できればいいという感じでしたが、まさか3タテするとは思いませんでした。気を抜かない広島カープ攻撃陣さすがです。中継ぎ投手陣も先発投手が崩れる中、よくフル稼働し、働いてくれましたね。
これで優勝マジックも8。次の中日ドラゴンズ戦でもしっかり戦って優勝マジックを減らしていって欲しいですね。

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