トランス脂肪酸とは?

トランス脂肪酸とは、水素をくわえて硬化させたマーガリンやショートニングといった硬化油に含まれる成分で、天然界には殆ど存在せず、いわゆる人工的大量に安価に作られた油脂に多く含まれています。
実はこのトランス脂肪酸はとても危険な栄養素というのをご存知でしたでしょうか?

トランス脂肪酸は万病の元

トランス脂肪酸が恐ろしいのは細胞膜にダイレクトに悪影響を及ぼすことです。
その結果細胞自体の働きが弱くなり、細胞の生命活動に必要なものが流出したり、逆に有害物質が侵入して細胞が壊れます。
これが全身の細胞で起こると、健康状態を保つことは困難になってきて、様々な病気を引き起こします。
トランス脂肪酸による被害には肥満、うつ病、リウマチ、コレステロール疾患、心臓病、慢性疲労、アレルギー、ガン高血圧、糖尿病、認知症など、まさに万病の元ともいえる恐ろしい栄養素なのです。

トランス脂肪酸が多く潜む食品とは?

ではどのような食品に多く含まれるのでしょうか?
代表的なものはマーガリンとショートニングです。
ショートニングはマーガリンから水分と添加物を除いて純度を高め、クリーム状にしたものです。パンやケーキ、クッキーなどの焼き菓子の製造などにバターやラードの代用として利用されているので揚げ物やクッキーなどのサクサクとした歯ごたえを出します。
その他にも菓子パンやスナック菓子、フライアイスクリーム(特にラクトアイス)、レトルトカレーなどの多くの加工食品の原材料に使用されています。
原材料名では「ショートニング」「加工油脂」「植物性油脂」「ファストスプレッド」と表記されています。
ではこのような加工食品だけ気をつければ良いのでしょうか?
実はサラダ油にもトランス脂肪酸が含まれています。
日本で一番売れている油はサラダ油です。
家で炒め物、揚げ物にも使用しますが、レストランやファーストフードのメニュー、コンビニの揚げ物、お弁当のおかずにも使用しているので、知らないうちにトランス脂肪酸を摂っているのです。
このように危険なトランス脂肪酸を世界各国では厳しく規制しています。

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