バラエティに富んだターマック戦!WRC第10戦、ラリー・ドイツ開幕!

8月17日、WRC第10戦ラリー・ドイツが開幕。バラエティに富み、最もトリッキーなターマック(舗装路面)戦と言われるドイツは、初日に市街地コース、2日目はブドウ畑を囲むヘアピンの連続する幅の細いコース、3日目には軍事施設内のステージ、最終日は郊外の高速路が舞台となります。

この季節のドイツは天候が変わりやすく、路面状態が大きく左右されるため、タイヤ選びやクルーの働きも重要となってきます。

初日、ファビアR5のコペッキーがトップ!!

初日は、フランスとの国境に近いザールラント州の州都、ザールブリュッケン市街地で行なわれるSS1の1ステージ。ここでベストタイムを記録したのはWRC2カテゴリーに属するシュコダ・ファビアR5のヤン・コペッキー。2番手にはMスポーツのオット・タナク、3番手にはシトロエンのクレイグ・ブリーンがつけました。

Mスポーツのセバスチャン・オジエは4番手、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラは6番手、ヒュンダイのティエリー・ヌービルは9番手からのスタートとなりましたが、2㎞程度の短いステージ故、WRカートップのタナクから10番手までは2.5秒と僅差のため、2日目からが本格的な闘いの幕開けとなります。

2日目、ウェットなコンディションで苦戦必至!トップは、、、

2日目はSS2~SS8の7ステージ。モーゼル河岸のブドウ畑を縫うように走るステージと、農道をつなぐスーパーSSが舞台ですが、午前中はコースの所々がウエットとなり、多くのドラーバーがコースオフ。午後のSSでは雨足が強まり、非常に滑りやすく難しいコンディションとなり、総合首位が目まぐるしく変わる展開となったようです。

SS2ではベストタイムを出したヒュンダイのダニ・ソルドが総合首位、続くSS3ではタナクが逆転、SS4ではシトロエンのアンドレアス・ミケルセンがベストタイムをたたき出し、ラリーをリードするなど激しい上位争いが繰り広げました。

午前中最後となるSS5では、ヌービルがベストタイムを記録しましたが、ヌービルはSS3でコースアウトしていたことが響き、総合5番手止まり。この時点で総合首位はミケルセン。総合2番手タナクの差は4.1秒で、午後もこのふたりが引っ張る形となりました。

午後のSS6ではタナクがベストタイムを記録し、ミケルセンとの差を0.9秒に縮めると、続くSS7でも連続でベストタイムのタナクがミケルセンを逆転!2日目最後のSS8でも、タナクがミケルセンのタイムを上まわり、総合順位でのリードを広げました。

2日目を終了して、総合首位にタナク。2番手は5.7秒差でミケルセン、3番手には28.2秒差でヌービルがつけました。

優勝候補の一角であるMスポーツのオジエは、SS2でコースアウトや、SS8でのスピンによるタイムロスもあり、30.6秒差の4番手。トヨタのラトバラはSS5でエンジントラブルに見舞われ順位を大きく下げ、1分54.7秒差の8番手となっています。

トヨタ、天候によるコンディションに苦戦

トヨタ勢は初日、ラトバラが2.2秒差で6番手、ユホ・ハンニネンとエサペッカ・ラッピがそれぞれ5.3秒差で12、13番手とまずまずのスタートを切りましたが、2日目は雨が降る難しいコンディションで苦戦を強いられました。

トヨタ勢最上位となる総合6位のハンニネンは安定した走りを見せたものの、ラトバラはSS5で点火系のトラブルが起こり大きくタイムロス。それでも総合8位につけました。

ラッピは一時は6番手につけていたものの、SS7でのコースアウトによりマシンにダメージを受けデイリタイアし、3日目での再出走を目指します。首位に差をつけられてしまいましたが、最後まで諦めず走り切って欲しいですね!

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hiroyuki.o

フットサルをこよなく愛するアラフォー男子です。