広島カープ 4-3 阪神タイガース

広島カープ 4-3 阪神タイガース

勝: 野村祐輔 (7勝4敗)
S: 今村猛 (1勝1敗19S)
負: 岩貞祐太 (4勝8敗)

激戦を制し、広島カープ2連勝!!貯金も今シーズン最多の28とし、最短で8月2日に優勝マジックが点灯します。序盤は広島カープペースでしたが、中盤以降は阪神タイガースペースで、ハラハラする試合展開でしたね。

広島カープは初回、フォアボールのランナーを置き、1アウト1,2塁のチャンスで鈴木誠也選手がタイムリーヒットを放ち、先制点を挙げると、エルドレッド選手にもタイムリー2ベースヒットが飛び出し、得意としている阪神タイガース先発の岩貞祐太選手から初回に3点を先制しました。
4回には1アウト1,3塁のチャンスで會澤翼選手がタイムリーヒットを放ち1点を追加し4回終了時点で4-0と広島カープがリードしていました。
しかし、5回、これまで粘りのピッチングを見せていた広島カープ先発の野村祐輔選手が、3連打され0アウト満塁のピンチを作ると、上本選手に犠牲フライを打たれ1点を返されると、続く福留選手にもタイムリーヒットを打たれこの回2失点。4-2と2点差にまで詰め寄られてしまいました。
そして7回の阪神タイガースの攻撃、この回からマウンドに上がった中田廉選手が上本選手にレフトオーバーの大飛球を打たれると、守備がもたつく間に三塁ベースを蹴りランニングホームランで1点差。レフトの松山竜平選手もグラブにボールが触っていたので非常にもったいない失点でした。
そして9回の阪神タイガースの攻撃。1アウト後、西岡選手にヒットを打たれ1アウト1塁の場面で、上本選手を三振にしとめるものの、西岡選手が盗塁に成功し、2アウト2塁のピンチ!かと思いきや、上本選手が三振をした際に保守への守備妨害が記録され、そのままゲームセット。阪神タイガースの金本監督が猛抗議をするものの判定は覆らず、辛くも4-3で広島カープが激戦を制しました。

序盤のリードをしっかり守り、逃げ切り

初回の3点が非常に大きかったですね。
今シーズン、得意としている岩貞祐太選手を攻め、初回に3点を挙げ試合を優位に進めると、4回にも會澤翼選手のタイムリーで4得点を挙げた広島カープがこのリードを守り抜き、逃げ切りに成功しました。
岩貞選手が降板して以降、4回を2安打無失点に抑え込まれていたので、序盤に得点を挙げられたのが非常に大きかったですね。チーム防御率セリーグ1位の阪神タイガースから4得点を挙げた広島カープ打線を褒めてあげたいですね。
この試合、予想だにしない結末で試合終了となりました。
9回の阪神タイガースの攻撃、1アウト1塁の場面で、上本選手を三振にしとめたあと、西岡選手が盗塁に成功し2アウト2塁となる場面でしたが、上本選手が會澤翼選手の守備を妨害したと判断され守備妨害が記録され、走者の西岡選手もアウトとなりこれでゲームセット。
上の写真でもわかるように會澤選手の手が上本選手にぶつかっていますね。この接触で送球が逸れてしまいました。阪神タイガースの金本監督も抗議をするものの、判定は覆らずそのままゲームセットとなりました。
この場面、もしこのシーンが守備妨害なければ、他の選手も同じようなことをし始め、盗塁を助けに行くと思います。広島カープファンだから言うのではなく、あの場面での審判の判断は賢明だったと思います。

8月2日の試合

広島カープ 対 阪神タイガース
【予告先発】
広島カープ: 大瀬良大地 (7勝0敗)
阪神タイガース: 小野泰己 (0勝6敗)
マツダスタジアム 18時プレイボール

広島カープ先発は大瀬良大地選手。
今シーズン開幕から未だ負けなしの7勝マークしている勝ち運がある選手。大瀬良選手投げる試合は打線が爆発し、大瀬良選手を援護してくれています。今シーズン、阪神タイガース戦で2勝、防御率1,88非常に安定しているので、この試合も好投を期待しています。
野手の注目選手は鈴木誠也選手。
大瀬良選手が登板する試合は非常に活躍しており、前回のジャイアンツ戦ではホームランも放ち勝利に貢献してくれています。主砲の一打で試合を決めて欲しいですね。
この試合、広島カープが勝利し、ベイスターズが敗戦すると、優勝マジック36が点灯します。昨シーズンも圧倒的な強さでリーグ優勝を決めた広島カープですが、昨シーズンより早い優勝マジック点灯が期待されています。この試合にも勝って優勝マジック点灯させ、さらなる独走態勢に入って欲しいですね。
この試合も勝つぞ!!頑張れ広島カープ!!!!

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