シリーズ最高速のグラベル戦!WRC第8戦、ラリー・フィンランド開幕!

27日、WRCラリー・フィンランドが開幕。今シーズンの中でも最速のグラベルラリーとされるフィンランドは、連続ジャンプも多く、ラリーカーが空中に滞在する時間は30%にも達するそうです。

昨年のフィンランドでも、優勝したシトロエンのクリス・ミークはWRC史上最高平均速度を記録。今年もコースの大幅な変更はないので、昨年同様の超高速戦が展開されることになるでしょう。オープニングステージに先駆けて行われたシェイクダウンでは、そのミークがトップタイムを記録。連覇にも期待がかかります。

初日、タナクがオープニングステージを制す!

ラリーフィンランドの初日となる27日、ラリーの拠点となるユバスキラの市街地設けられたSS1で幕があがりました。この日はこの1ステージのみで、まずは肩慣らしといったところですね。ここでトップタイムを記録したのは、Mスポーツのオット・タナク。2番手にはヒュンダイのティエリー・ヌービル、3番手にはMスポーツのセバスチャン・オジエがつけています。

ホームイベントと注目されるトヨタ勢はヤリ‐マティ・ラトバラが2.2秒差で5番手、ユホ・ハンニネンが2.7秒差で7番手、エサペッカ・ラッピは13番手で2日目からの本格的な戦いに備えます。

またシェイクダウンでトップタイムを記録しているシトロエンのクリス・ミークは3秒差の8番手からフィンランド連覇を目指します。

2日目、地元フィンランド勢がトップ独占!

競技2日目はSS2〜SS13の12ステージ。それぞれのステージの距離は10〜20km前後と長くはありませんが、合計距離は最も長い2日目はフィンランドの山場になります。

オープニングステージとなるSS2では1秒以内に8台が並ぶ混戦となりました。トップタイムを記録したのはMスポーツのテーム・スニネン。続くSS3ではトヨタのラトバラがトップタイムを記録するなど、やじはり地元フィンランドの選手がレースを引っ張る展開となりました。

続く、SS4では波乱の展開。Mスポーツのセバスチャン・オジエがジャンプの着地でマシンを破損しデイリタイアを喫すると、ヒュンダイのヘイデン・パッドンは岩にマシンをぶつけて同じくデイリタイアに。また、初日トップからラリーをリードしていたタナクはステージを走り切ったものの、右リヤタイヤを失って痛いタイムロスとなりました。

上位陣が相次いで遅れたこともあり、SS4でトップタイムのトヨタのラッピと2番手のラトバラがレースを引っ張る形になりました。とくにラッピは、SS7まで4連続でベストタイムを記録。トヨタのエースのラトバラも負けじと検討し、1.6秒差ながらラリーリーダーの座を守り切って2日目の午前中を終えました。

そして、SS9からSS12まで再びラッピが4連続ベストタイムを出す驚異的な走りを見せ、ラトバラはついにSS10で首位の座をラッピに明け渡しました。そして、この日最後のSS13を終えた段階でラッピが2番手のラトバラに4.4秒差をつけ、堂々のラリーリーダーとなりました。

2日目を終え、トヨタ勢が1、2位を走り、リードする展開となった2日目。ついにここで再び、トヨタの優勝が期待できるかもしれませんね。

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