第2戦はZOZOマリンスタジアム

第2戦は千葉ロッテマリーンズの本拠地ZOZOマリンスタジアムでの開催となりました。野外球場では海にも近い為、浜風でボールが流されやすい球場でも有名で、過去には強風の影響で試合が中止した事もありました。今回の第2戦も風速9メートルの風の中で試合が行われました。そして、第2戦でもホームランダービーが盛り上がりました。前日に続き決勝では福岡ソフトバンクホークスの柳田選手と横浜DeNaの筒香選手の対決は先行の筒香選手が1本に終わり、後攻の柳田選手が1本を放ち、残りの球数もあるので、2日連続でのホームランダービーを制するかたちになりました。

試合は・・・

セ・リーグの先発は読売ジャイアンツの菅野投手、パ・リーグの先発は東北楽天ゴールデンイーグルスの則本投手の球界を代表する投手の投げ合いとなりました。楽天の則本投手は155キロを越えるストレートを連発すると、菅野投手にまっすぐでいけと言われた次の球では自己最速を更新する158キロをマーク球場を湧かせました。菅野投手もシーズンではあまり見られ150キロ以上を連発。両投手持ち味以上を出し0点に抑えました。やはりお祭り男はいるのでしょう。この日1番盛り上げたのは、読売ジャイアンツの小林捕手です。3回表の初打席初球ホームランをオリックスバファローズの金子投手から放ち両ベンチ爆笑!小林選手もなぜかパ・リーグベンチにガッツポーズとWBCで活躍した時さながらの輝きを見せました。セ・リーグベンチに帰ってくるとコーチでベンチ入りしていたジャイアンツの高橋監督に頭を叩かれるなど、シーズンで打ってくれよと言わんばかりの表情でした。セ・リーグはこの小林捕手の1点きりで、パ・リーグはデスパイネ選手のホームラン、ライオンズ秋山選手のタイムリー、本拠地千葉ロッテマリーンズの鈴木大地選手のホームランなどで3-1でパ・リーグの勝利となりました。この結果によって、パ・リーグ82勝セ・リーグ78勝となりました。

MVPは・・・

第2戦のMVPは4打数3安打1ホームランと存在感をみせた福岡ソフトバンクホークスのデスパイネ選手ですね。デスパイネ選手は昨年まで千葉ロッテマリーンズに所属していたことから、慣れ親しんだZOZOマリンスタジアムでMVPを獲得した事はロッテのファンにも恩返しができたでしょう、、またデスパイネ選手が打席に入った時には千葉ロッテマリーンズ時代の応援歌が流れるなど、ファンからも粋なはからいがあり感動的なシーンでもありました。セ・リーグ敢闘賞はもちろんこの選手読売ジャイアンツの小林捕手ですね。敢闘賞で小林捕手が選ばれた時も、ジャイアンツ高橋監督は帽子をグラウンド叩きつけるなど、球場を湧かせました。今年も盛り上がったオールスターゲーム、来年はどんな選手が選ばれどんな風に盛り上げてくれるか楽しみですね。

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