オリンピック競技(テコンドー)
日本人もメダルのチャンスがある
韓国の国技
テコンドーがオリンピックの正式種目になったのは、2000年のシドニーオリンピックからですね。テコンドーは韓国発祥の武道、スポーツとして有名です。現在では206ヶ国に普及していて、競技人口7000万人以上の国際的なスポーツとしても人気です。しかし日本では競技人口は少ないですね。ですがシドニーオリンピックの女子67キロ級で銅メダルを獲得した岡本依子選手が有名です。岡本依子選手が銅メダルを獲得したことにより、日本でのテコンドーというスポーツの普及にもなりました。岡本依子選手が獲得したシドニーオリンピックの銅メダル以降は、メダルも獲得出来ておりません。2020年の東京オリンピックでは20年振りのメダル獲得に励んでもらいたいですね。
競技の概要
試合場:8m×8m(ウレタンマット)
試合時間:2分間×3ラウンド(インターバル1分)
頭からすっぽりかぶる道着を着て、ヘッドギア・胴プロテクターなどを装着して1対1で試合をします。 ボディへのパンチと腰から上へのキックで得点を競います。
ポイント!
1回の攻撃で、1点から3点まで入ります。「かかと落とし」や「後ろ廻し蹴り」などの華麗な大技は得点も高く、見どころです。 この競技は、相手にフェイントを掛け、カウンター攻撃をするゲーム的側面と、的確な攻撃で相手のノックダウンを奪うという格闘技的側面とを合わせもっているのが、特徴です。 勝敗は、ノックアウト勝ちや反則による失格負けなどでも決まります。第3ラウンドで決着がつかない場合は、第4ラウンドをサドンデス方式で行われます。
最後に
2020年の東京オリンピックでは千葉県の幕張メッセで試合が行われる予定です。テコンドーの国際的な試合を観る機会はなかなかありませんね。東京オリンピックでテコンドーの試合を見て観るのも面白いかと思います。まだまだ先ですが、日本人がテコンドーでメダルを獲る瞬間に立ちあえるといいですね。
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