ヤクルト 2-8 広島カープ

勝: 薮田和樹 (8勝1敗)
負: 石川雅規 (4勝10敗)

広島カープ、投打がかみ合い、快勝！！そして3連勝！！
少し早いホームランという名の花火大会が行われましたね。

広島カープは初回、1アウト3塁のチャンスで丸選手がしっかり犠牲フライを放ち幸先よく先制点をあげますが、その裏、藤井選手に犠牲フライを打たれすぐに同点とされてしまいました。
しかし、2回、1アウト1,2塁のチャンスで會澤選手がタイムリーヒットを放つと、3回には菊池選手、鈴木選手にホームランが飛び出し2点を追加しました。鈴木選手は久しぶりのホームラン。これをきっかけに調子を上げていって欲しいですね。
そして、6回には會澤選手と、菊池選手に2ランホームランが飛び出しこの回一挙4点を上げて8-1と大量リード。
先発の薮田選手は7回を2失点に抑える好投でハーラートップタイの8勝目をマーク。その後、一岡選手、中田選手がしっかり抑え、ヤクルトスワローズに8-2で勝利し、3連勝としました。
実に素晴らしい快勝でしたね。先発の薮田選手も非常に安定していて先発転向後未だ負けなしの8勝目。今や広島カープ投手陣の柱ですね。
薮田選手といえば、2014年のドラフトで2位入団した選手で、実は亜細亜大学時代は怪我の影響で2試合しか登板していなかった無名の選手で、ドラフトの上位指名には非常に驚きました。
怪我明けの選手でしたので、活躍してくれるかは不安でしたが、今となっては広島カープに欠かすことのできない先発投手となってくれましたね。薮田選手の才能、努力もさることながら、薮田選手を見つけ出し、指名したスカウト陣には脱帽ですね。
この調子でいけば2桁勝利おろか、最多勝も十分狙えますね。これからも好投して、チームを支えていってもらいたいですね。

この試合、4本のホームランが飛び出し、神宮球場を盛り上げてくれました。
まずは菊池選手。
3回に2試合連続となるソロホームランを放つと、6回には駄目押しの2ランホームランを放つ4打数3安打2ホームラン3打点の大活躍。膝の調子の影響もあってか、今シーズンは打率も3割をに満たない菊池選手らしからぬ数字ですが、この試合は大爆発。2番バッターで2本のホームランは素晴らしいですね。
そして鈴木選手。
3回に7月2日以来となるソロホームランを放ちました。
ここ最近、調子を落としている鈴木選手。打率も3割を切ってしまい、凡退後の落ち込み具合も気になりますね。しかしまだ22歳の若手選手。4番には座っていますが、失敗してもいいので気負いせずに1打席1打席自信を持って鈴木選手らしいスイングを見せて欲しいですね。鈴木選手には笑顔が似合います。4番の重圧はあるかと思いますが、意識せずヤジに負けずに戦っていってもらいたいですね。ここで終わる選手ではありません。応援しています。
そして會澤選手。
6回に2ランホームラン放ち駄目押しに貢献してくれました。
この試合、4打数2安打3打点とチームの勝利に貢献してくれ、打率もこの試合終了時点で,295と高アベレージを残しています。まさに打てるキャッチャーですね。本当に頼もしいです。6回のホームランは、相手投手の松岡選手が1塁ランナーの安部選手を警戒。甘く入ってきた球を見事右中間スタンドに叩き込んでくれました。會澤選手を舐めてもらっては困りますね。広島カープ史上1番の打てるキャッチャーではないでしょうか。
実に素晴らしいホームラン大会でしたね。

ヤクルトスワローズ 対 広島カープ
【予告先発】
ヤクルト: 由規 (2勝2敗)
広島カープ: 大瀬良大地 (5勝0敗)
神宮球場 17時プレイボール

広島カープ先発は大瀬良大地選手。
前回登板では、チームは勝利を収めましたが、4回1/3を4失点という内容で降板。初回の自らのエラーが尾を引いて失点してしまった印象でした。
大瀬良選手は、好投しつつも急に乱調になる傾向があるので、要所をしっかり締め、自滅しないよう心がけていただきたいですね。丁寧に投げれば打たれない球威の持ち主なので、自信を持ってマウンドに立っていただきたいです。
野手の注目選手は菊池選手。
ここ2試合で3ホームランと好調の兆しがある菊池選手。ムードメーカーの菊池選手の踏ん張りがチームにいい雰囲気を醸し出してくれています。豪快な守備も魅力的な選手ですが、広島カープの攻撃の中心でもあります。
攻守ともにチームを盛り上げていって欲しいですね。
この試合も勝って4連勝して宿敵のベイスターズ戦に臨みましょう！！
この試合も勝つぞ、頑張れ広島カープ！！！！