大阪ではブラバン応援禁止!?

高校野球を華やかにする名物といえば、ブラスバンドの応援があります。
近年ではブラスバンド応援だけのCD発売や、応援コンサートまで行われるなど、ブラスバンド応援の注目度も高まっています。
しかしそんなブラスバンド応援が、実はできない都道府県があるのです。
それが大阪府なのです。
かれこれ30年以上楽器と太鼓、メガホンを使った応援を禁止とされている大阪は何故禁止されているのかと言うと、会場によって周辺の環境が違うからだそうです。
大阪は住宅街の中にある球場が多く、近隣住民の迷惑にならないよう鳴り物を禁止されています。
もちろんメイン球場でもある舞洲ベースボールスタジアムのように周りに住宅がなく影響も出ない球場でも、足並み揃えて全面禁止にしようと言うのが大阪高野連の考えのようです。

私個人の意見としては舞洲開催だけでもブラバン解禁・・・という融通は利かせてられないものかと思いますね。
それにして予選でブラスバンド応援をやらず、応援経験がない中、大阪桐蔭や、かつて人文字や相手を圧倒するオリジナル曲を奏でたPL学園は、よく甲子園でクオリティ高い応援ができるなと感心しますね。

初戦から全校応援が当たり前の都道府県もある

通常、高校野球応援で全校生徒の応援となると、決勝ぐらいまで行かないとやらなく、そこに勝ち進むまでは一般生徒は自主参加が普通ではないでしょうか?
しかし都道府県によっては、初戦から全校応援が当たり前といった所もあるそうです。
私が把握している限りでは岩手県と茨城県です。
この2県は殆どの学校で応援委員会なるものを大会前に結成し、野球部員主導でなく一般生徒主導で応援をまとめる文化が根付いています。
強豪校だけでなく、万年初戦敗退の弱小校も全校応援・・・
都道府県によっても応援に対する温度差ってかなり違いますね。

水かけ応援大国・埼玉!?

甲子園では禁止されていますが、各都道府県では、ヒットを打つたびにみんなでバケツいっぱいに入れた水をかけあう事をする都道府県もあります。
これはやるところとやらない所はハッキリしてるんじゃないでしょうか?
私の住む埼玉は、特にこの水かけ文化が盛んです。
球場のトイレには、ポリバケツいっぱいに水を入れられるよう、なんと専用ホースも用意されてるほどです。
応援すれば服はビジョビジョになるので、埼玉の応援は着替えが必須となります。

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