小さな注目カードが多い。花咲徳栄〜ふじみ野ブロック

花咲徳栄〜ふじみ野ブロックは初戦からビックカードというのはないが、ちょっと気になるなと思わせる組み合わせが豊富だ。
まず秋ベスト4入りし、夏はDシードの浦和実業は4校連合(上尾鷹の台、上尾橘、新座、越生)と対戦。
この連合チーム、決して侮ってはいけない。秋と春の大会でそれぞれ1勝。
そのうち秋は実力校でもある北本を破る快挙を成し遂げている。
浦和実は油断していると足元をすくわれる可能性もあるので要警戒のチームだ。
蓮田松韻は強豪・昌平と対戦。春の東部地区代表決定戦同じ組み合わせとなった。
蓮田松韻は序盤にリードしつつも、終盤に逆転され敗れた相手だけあって、是が非でもリベンジしたいと燃えているはずだ。
また羽生一と羽生実の「羽生ダービー」実現。羽生市民必見カードとなった。
最後にこのブロックには開幕カードの開智対大宮光陵の対戦があるが、大宮光陵は決して弱小のイメージはないのだが、不思議にも夏は2005年以来勝利はなく11連敗中。
開幕カードの晴れの舞台で連敗ストップなるか注目ポイントだ。

本庄一対慶應志木は見所満点!川越工〜市川越ブロック

川越工〜市川越ブロックの注目カードは、何と言っても本庄一対慶應志木だろう。
本庄一は秋ベスト8入り。準々決勝では花咲徳栄を5-6とあと一歩まで追い詰めた実力があるが、その後不祥事で、2月から夏大まで郊外試合禁止の処分が下され、実戦不足が懸念されている。
対する慶應志木は近年上位進出もちょくちょく果たし、秋には埼玉栄を破る力を持つ実力校。どちらが勝ってもおかしくなく、初戦からハイレベルなプレーが観れるのは間違いない。

まとめ

以上、2部に分けて、大なり小なり私が気になった今大会初戦注目カードでした。
実力校同士の戦いも面白いですが、普通の高校の戦いぶりもスポットを当ててみるとまた、高校野球がより面白く観ることができます。
埼玉大会は7月8日から開幕。
今年はどんなドラマが生まれるか楽しみで仕方がありませんね!

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