ここ最近、地上波のテレビが面白くないので、BSやCSなどをよくみるようになってます。ESPNにチャンネルを切り替えると、エアレースの映像をよく目にします。
そこで思うことは「格好良い」です。我々の言う飛行機はジャンボジェット機などの旅客機を指します。基本的に幼少期から乗り物が好きで、特に飛行機に限っては、羽田空港の屋上で離着陸をする飛行機を何時間ずーっと見てられる気がするくらい大好きな物体ですね。そ飛行機を、まるでラジコンのように右に旋回、左に旋回、時にはグルット一回転宙返りなど、お尻から煙(煙幕)を出して乱暴にスピードを競い飛んでいるエアレースは、思わずぽかーんと口を開けたまま観てしまいます。
そして思うことは「俺もできるのかな?」です。無謀とはわかっていても、39歳となった私でも操縦ができるのか?その前にライセンスはとれるのか?と疑問を感じたので調べてみました。

自家用操縦士免許

まず誰もがわかるでしょう、最低限必要なもの!免許証ですね。
ここで調べてみて早くも知らなかった事実があり、単純に普通自動車免許証のように自動車免許というのではなく、◯◯技能証明というのが必要に応じて持たなくてはならない資格のようです。例えば、航空従事者(パイロット、整備士、運行管理者、通信士など)には技能証明というものが必要なようです。一人ひとりが学科試験と国土交通省の航空従事者試験官とマンツーマンで1日~2日間程度行われる実地試験を受験して合格すれば取得できとの事ですが、全くと言ってイメージが湧きません。期間は生涯有効のようですが、技能証明だけで航空業務を行うことができず、技能証明と行う業務に応じて有効な航空身体検査(1年もしくは6ヶ月)と無線従事者免許証、それに国際フライトをする場合には航空英語証明の取得が必要になるようです。簡単に要約すると、免許証と違って技能証明だけでは何もできないということみたいですね。
もうこの時点で頭がパンク状態で、一体何を取得したらエアレースできるのかな?という感じでさっぱりでした。

ランクを下げて・・・ヘリコプターなら

まずは自家用操縦士免許が最低限必要なものらしいです。
更に下記の技能試験的なものもクリアしなくてはならないようです。
総飛行時間・・・40時間以上
単独飛行・・・10時間以上
野外飛行・・・5時間以上
180km以上の距離、途中2回以上の着陸、単独操縦のものを最低1回
同乗教育飛行・・・20時間以上
夜間の離着陸、野外飛行を含む
オートローテーション着陸・・・最低1回

ムムムと思うほど取得までに苦労しそうですね。しかぢこれでは終わらないようです。
「第2種航空身体検査」というものが必要らしく、指定医療施設にて受診と視力は各眼裸眼または矯正で0.7以上が最低条件のようです。
更にさらに、「航空特殊無線技士」というのも必要らしいです。
なかなか厳しい訓練と条件のようですね。確かに車と違って、事故=死に直結しますから、簡単にはとれない仕組みとなっているのでしょう。

費用はザックリと500万円前後のようです。
なかなかサラリーマン身分では、時間も費用もかかるので、エアレースは諦めることにしました。

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