NBAプレーオフもいよいよ東西地区のファイナルまで舞台が進みました。
これを勝ち抜ければ、NBAファイナルの舞台が待っています。

ウェスタンのファイナルのカードは、遂にプレーオフでの対決となったこのカード!
NBAファンとしては、待ちに待ったカードではないでしょうか。

ウォリアーズVSスパーズ

ウェスタンのファイナルは、イースタン同様に、シーズン1位のウォリアーズと、2位のスパーズのカードです!
ウォリアーズはシーズン67勝でリーグ全体でも1位。
スパーズはシーズン61勝でリーグ全体で2位。
シーズン60勝オーバーはこの2チームだけとなっており、ウェスタンのファイナルではありますが、NBAファイナルに引けを取らないカードとなるでしょう!

ウォリアーズは3年連続のカンファレンスファイナル。
スパーズは2014年以来のカンファレンスファイナルです。
ウォリアーズがNBAを制した2015年は、スパーズはシーズン6位でのプレーオフ進出で、1stラウンド敗退でプレーオフでは戦わず。

昨年は、ウォリアーズがシーズン最多勝利記録を更新する73勝。
スパーズはチーム記録を更新する67勝。
カンファレンスファイナルでぶつかる事間違いないと思っていましたが、スパーズがセミファイナルで、サンダーに足元をすくわれて、これまたウォリアーズとの対戦とならずのシーズン。

プレーオフで観てみたかったカードが、遂に実現です。
昨年同様にお互いが1位・2位でシーズンを終えての対戦ですので、否が応でもこのカードに期待が高まりますね!

チーム状態は対照的

NBAファン待望のカードとなるこのファイナルですが、チーム状態は対照的です。

ウォリアーズは1stラウンド・セミファイナルとスイープで勝利をしており、プレーオフ8連勝中。このカンファレンスファイナルへ向けても意気揚々であり、休養も十分でしょう!
スターティングラインナップは、NBAナンバー1でしょう!PG・SG・SF・PFにポジションのトップないしは、トップ5に入る選手を連ねているスーパーなチームです。
昨年はNBAファイナル2連覇を目の前にした3勝1敗から、敗戦してしまっただけに、優勝への意気込みは高いでしょう。

対照的にスパーズは、1stラウンド・セミファイナル共に4勝2敗で突破しているプレーオフ。4勝2敗はプレーオフでよくある結果でありますし、内容的に悪くはない試合をしているので、苦戦している感じはないのですが、なんといっても、セミファイナルでPGのトミー・パーカーを失い。さらにセミファイナル第5戦では、MVP候補のエースのカワイとレナードも失ってしまったのが痛いですね。
トニー・パーカーの復帰はなしです。シーズン終了の怪我です。
カワイ・レナードのカンファレンスファイナルの初戦出場もまだ微妙な段階です。
チームシステムが確立されており、チーム力も高いスパーズですので、選手の欠場でガクンと戦力が陥ることはないと思います。ロケッツとのセミファイナル第6戦も、パーカー・レナード抜きで大勝しているのが、それを物語っているでしょう。
しかも相手はウォリアーズです。
レナードが出場出来るか。
出場するにしてもどれほどの回復具合で、どれほどのプレーが出来るのか。
ここに全てが詰まっているでしょう。

遂に実現のカードだけに、お互い万全の状態で戦えるのが最高でありましたが、これがプレーオフです。
このような状況を戦い抜いて先にあるのが優勝です。
お互い状況は違いますが、ベストを尽くしたカンファレンスファイナル期待しています!

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