NBAの本番プレーオフの始まりです。
東西の各上位8チームが争います。
4戦先勝のプレーオフ。
1stラウンドを勝ち抜き、セミファイナルに進出する4チームはどこになるでしょうか。
下位が上位に勝利するアップセットは起きるのでしょうか。
西地区残り2カードを紹介。
最大の注目カードでもある、MVP候補2名の対決もあります。

ヒューストン・ロケッツ(3位)VSオクラホマシティ・サンダー(6位)

プレーオフ1stラウンド最大のカード。NBAを代表するポイントガードの2名の対決です。
ロケッツのエース。ジェームス・ハーデン。
サンダーのエース。ラッセル・ウェストブルック。
今シーズン爆発的な活躍を見せ、どちらかがMVPなのは間違いないと言われています。

ハーデンは今シーズンからシューティング・ガードから、ポイントガードにコンバート。本人も驚きのコンバートらしかったですが、オフの間にポイントガードへの準備を万全にし、持ち前の得点力を落とすことなく、アシストを増やし、チームメイトをワンステップ昇華させ昨シーズンから勝利数を大きく伸ばし55勝記録しました。本人もアシスト王獲得しました。

かたや戦力が格段と落としたオフを過ごしたのが、サンダーです。2枚看板のデュラントが移籍し、完全にウエストブルックのワンマンチームとなり、プレーオフは危ないといわれたなか、ウェストブルックの歴史に残る活躍。
史上2人目のシーズントリプルダブル。
シーズントリプルダブルの回数を更新42回のトリプルダブルを達成。
この偉業を他のスポーツに例えると・・・例えれないほど凄いことです。

この超人的な活躍をした2人が1stラウンドからぶつかり合います。
どちらかが必ずここで消えてしまうのは少しもったいないですが、楽しみなカードです。

ロサンゼルス・クリッパーズ(4位)VSユタ・ジャズ(5位)

実力拮抗の2チームの対戦です。
51勝31敗。
この2チームは同じ成績です。
ホーム成績29勝12敗
ロード成績22勝19敗
この成績も同じです。
違いがあるとすれば、クリッパーズの平均得点は108.7。ジャズは100.7と得点力はクリッパーズ。
逆にジャズの平均失点は、96.8でリーグ1位。クリッパーズは104.4と、守備力は圧倒的にジャズが上ですね。

プレーオフを勝ち進むには、守備力が大事。
オフェンシブなチームは勝てないと言われていましたが、近年はウォリアーズが優勝など、オフェンシブなチームが勝っていたりと分からなくなっていますね。

1stラウンドで一番読みにくいカードですね。

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