ドゥエイン・ホージー

1997年に来日。この年に38本塁打を放つ活躍を見せ、セリーグのホームラン王を獲得。ヤクルトスワローズ日本一に大きく貢献した。
大変明るい性格で、当時のプロ野球珍プレー好プレー大賞では、ホージーの明るい性格が度々取り上げられ、「珍プレー名人」の一人とされていた。
ヘルメットにプリクラのシールを貼ったり、練習中に流れている音楽に合わせて踊ったり、
大日本除虫菊の「キンチョウリキッド」やチョーヤ梅酒の「さらりとした梅酒」のCMソングを歌ったり、竿竹売りの口上をまねたりと、チームのエンターテイナーとして常に周囲の人々を楽しませて、チームメイトからでは太郎の愛称で親しまれていた。
そんなホージー来日当初は、粗いスイング、稚拙な走塁、弱肩が露呈し、野村克也監督などから「ただ明るいだけの選手」または「外人選手がね、どういう事でああいう小粒の選手を連れてきたのか分からないんですけど、こちらの希望とは違ったものが出てきましてね。」と酷評されていました。また当時日本ハムファイターズに在籍していた落合博満には「こんな史上最低の助っ人見たことない」とも言われていた。
しかし、野村監督のID野球を吸収しようという積極的な姿勢から、ミーティングに参加して相手投手の球種や癖を書き込んだノートを常に持ち歩くなど研究を怠っていなかった。
そのような貪欲な姿勢が日本で成功へと繋がったのです。

ナイジャー・モーガン

2013年に来日。横浜DeNAベイスターズでは底抜けた明るさで、ファンから愛された。
メジャーリーグ時代からもファンからは攻守で全力プレーを見せることから人気が高く、「野球選手はエンターテイナー。観客に見せる試合は舞台と一緒」と語り、試合では「トニー・プラッシュ(Tony Plush)」という別人格(オルター・エゴ)を用いていると言い、インタビューではたびたび「トニー・ガンボ」などといった複数の別名義で出演したり、エルビス・プレスリーのカツラを被ってインタビューを受けるなどの極めて陽気なキャラクターで人気を博していました。
日本でも、「T」の字を描トニー・プラッシュの決めポーズを披露したり、日本語での挨拶、ファンへのサインなどサービス精神旺盛な面を見せ、インタビュー中のスタジアムDJからマイクを渡され、「アリガトウゴザイマス、アバヨー!」と叫ぶパフォーマンスを見せた。

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