3月25日(土) 中山競馬場 11R 芝 2,500m 日経賞GII

今週末も競馬ファンは大忙し。日曜日にはGIレースの高松宮記念が開催されます。その他にも、日経賞と毎日杯、海外ではドバイと4つのレースが目白押し状態です。その中で個人的に注目しているレースは、3月25日(土) 中山競馬場 11R 芝 2,500m 日経賞GIIになります。昨年の覇者・ゴールドアクターの春の目標は宝塚記念。今年はこの日経賞からの始動ということです。前走は昨年の有馬記念。連覇とはいかなかったものの、サトノダイヤモンド、キタサンブラックに次ぐ3着と、出走前に人気は落ちたものの、しっかり三つ巴をキープ。他馬を寄せ付けずにその実力を見せつけたレースでした。
今年に入り、ここまで、昨年の有馬記念組の活躍をみてみると、サトノダイヤモンドは先週の阪神大賞典で圧巻の1着、ヤマカツエースは金鯱賞でこれまた圧巻の1着、シュヴァルグランもサトノダイヤモンドと直接対決し負けたもののしっかり2着、アルバートはダイヤモンドSで大差をつけての1着と、昨年の有馬記念上位組はしっかりと結果を残しています。
キタサンブラックは4月2日の大阪杯、ミッキークイーンは4月8日の阪神牝馬Sから始動予定。そして今週末、日経賞でゴールドアクターが登場といった感じです。

サトノダイヤモンド世代!4歳馬が怖い存在か!?

昨年の皐月賞をとったディーマジェスティに菊花賞2着のレインボーライン、アメリカジョッキーCで3着のミライヘノツバサ、日経新春杯では同じ同世代のミッキーロケットには敗れはしたものの2着となったシャケトラもまた、4歳馬になります。
この世代はとても勢いがあり、同世代4歳馬はすでに、エアスピネル、ミッキーロケット、グレンツェント、ブラックスピネル、ゴールドドリーム、サトノダイヤモンドが重賞を勝っています。ゴールドドリームは土俵がダートなので除外として、今年もこの面子に割って入りそうなのがディーマジェスティとレインボーライン。この二頭がゴールドアクターやツクバアズマオー、アドマイヤデウスとどう相対するかが見ものです。
しかし、ディーマジェスティは大阪杯にも登録していることから、おそらく日経賞は回避し大阪杯へ直行となるでしょう。
そうなると、やはりレインボーラインとシャケトラの走りに期待したくなります。

ゴールドアクターが1番人気か!?

アクションスター
アドマイヤデウス
ゴールドアクター
シャケトラ
ショウナンバッハ
ジュンヴァルカン
ツクバアズマオー
トーセンレーヴ
ナスノセイカン
マイネルサージュ
ミライヘノツバサ
ヤマカツライデン
レインボーライン
レコンダイト
と、この辺が出走確実となりそうな今年の日経賞。
連対名を連ねてきそうなのは、ゴールドアクター、レインボーライン、シャケトラといったところで、おそらく人気も上位になるのは間違いなさそうです。
個人的には、昨年の有馬記念組の活躍を見る限り、ゴールドアクターが圧巻の1着とみています。

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