一流選手が勢揃い!オランダ領キュラソー島

オランダ代表の主力選手は、オランダ領のキュラソー島出身の選手で占めています。

キュラソー島は南米のベネズエラから北へ60kmほどの、カリブ海に浮かぶ、人口15万人の国土面積は種子島と同じくらいの小さな島です。

この規模の島ながら、優秀な野球選手を多く輩出しているとても野球が盛んな凄い島なのです。

代表的な選手として、日本のプロ野球の年間本塁打記録を持つ東京ヤクルトスワローズ所属のウラディミール・バレンティン選手や世界最高の守備力を誇り、遊撃手のゴールドグラブ賞を2回獲得したエンゼルスのアンドレルトン・シモンズがキュラソー島出身です。

またOBにはメジャーリーグで本塁打王と打点王を1度、ゴールドグラブ賞を10度獲得した後に、東北楽天ゴールデンイーグルスにも所属したアンドリュー・ジョーンズ氏がいます。

本国でも野球が盛んなオランダ

オランダはキュラソー島出身だけでなく、本国でも野球が盛んな国です。

オランダのプロ野球リーグ「フーフトクラッセ」は95年の歴史があり、日本のプロ野球よりも古い伝統のあるプロ野球リーグを持ちます。

プロ契約の選手は月給1,000-3,000ユーロ(約14万円から40万円)でプレーしており、マイナーリーグ帰りの選手も何人かプレーしているので、、ヨーロッパの野球リーグの中でもレベルは高いので、選手たちは凌ぎを削ってプレーしています。

近年ではオランダ本国出身の選手もメジャー入り、代表入りする選手も増えてきてます。

オランダ人は2メートル級の長身の選手が多く、投手に有利な体格を持っているのが特徴です。

代表的なのが、現在、福岡ソフトバンクホークスに所属するリック・バンデンハーク選手です。

日本では初登板から初登板から14連勝を記録するほどの一流選手です。

今大会のWBCの代表入りも果たし、日本代表にとって手強い選手のひとりです。

侍ジャパンが2次予選の強敵!

今大会の1次予選でもバレンティン、グレゴリウスら強力打線の猛打が振るい、韓国、台湾を撃破。見事2次予選進出を果たしました。

2次予選の日本戦では、バンデンハークの先発が予想されており、厳しい戦いが強いられそうです。

果たして日本はこの強敵を破り、決勝ラウンドへ進むことができるか!?

注目です。

関連するまとめ

シーズン最多打点記録の持ち主は??

シーズンの最多打点記録保持者は誰??

広島カープの平成のドラフト1位を振り返る!平成11年〜平成20年編

5月に新元号【令和】となった日本! 今年のドラフトは令和初のドラフトです。 そんな今年だからこそ、平成時代の…

広島カープ3連覇への道 Vol.39 〜5/19 ヤクルトスワローズ戦〜

広島カープ2連勝!!先制を許すものの、野間選手のまさかの満塁ホームランで逆転!その後、継投でしっかり逃げ切り…

関連するキーワード