もうすぐバレンタインで、各店で色々なチョコレートが販売されています。ところでチョコといえば、チロルチョコという方も多いのではないでしょうか。一個10円という安さと、バラエティの豊富さが魅力のチロルチョコ。誰もが一度は口にしたことがあるでしょう！

そのチロルチョコにアウトレットショップがあるって知ってました？それは福岡県の田川市にあるんです。全国でここだけ！チロルチョコのアウトレットショップとは？

チロルチョコは、松尾製菓2代目社長の松尾喜宣氏によって考案されたもので、その名は、松尾氏がチョコレートを作るにあたって訪れたオーストリアのチロルから採られたもの。美しく雄大な大自然のチロルの爽やかなイメージから名付けられたそうです。

貧しい子供たちにもお菓子を食べさせたいという思いから、松尾氏はキャラメルのバラ売りを始め、大ヒット。これを足がかりに、当時高級だったチョコレートも子供たちが買える値段で販売することを考えた。このため、作る前から売価を10円と決めていたが、すべてチョコレートにすると原料費が15円以上もかかるため、チョコの中にヌガー（コーヒーヌガー）を入れることでコストを下げ、10円で販売できるチロルチョコが完成した。これが1962年に発売された元祖チロルチョコで、三つ山がつながっていた。ヌガーの割合は、規格上チョコレートを称することができる範囲に調整してあるそうです。

もちろん地元では大人気のショップで、開店前から行列が出来るとか。アウトレットショップということで、商品にならないチロルチョコチョコが販売されています。その価格、なんと50個入りで300円！さすがチロルのアウトレット、驚くべき安さです。

日替わりで無包装のチロルチョコが楽しめる50個入り。お一人様5袋までということで、皆さん、大人買いされていくようですよ。

最寄りにいった際は是非寄ってみてはいかがでしょうか？