昨シーズンは、東地区のキャバリアーズが優勝。
西高東低と言われた2000年代から、2010年代は徐々に東地区の各チームも力を付けだし、群雄割拠の時代になりつつ東地区。
その中でも注目のチームを紹介。

クリーブランド・キャバリアーズ

昨シーズンのNBAチャンピオンチーム。
そして、NBA史上最高の選手とも言われる、『キング』こと、レブロン・ジェームス率いるキャバリアーズが、2連覇を目指し、今シーズン戦っています。

チームの象徴とも言える、ビッグ3はそのままに、少しのマイナーチェンジで迎えた今シーズン、ここまで29勝11敗のリーグ3位。東地区トップの成績です。

連覇は難しいと言われるNBA。
昨シーズンのウォリアーズも連覇に挑み、シーズン歴代最高成績ながら連覇ならず。
過去6チームしか成し得ていないNBA連覇の壁はかなり高いです。

キャバリアーズもその連覇に挑む今シーズンですが、この難しいと言われる連覇に対して、キャバリアーズのアドバンテージは、レブロン・ジェームスが、2011-12・2012-13の2シーズンにて、マイアミ・ヒートで連覇を経験している点です。
チームの大黒柱が連覇を経験しているのは大きく、これがチームにもたらす影響は少なくないはずです。

キャバリアーズの連覇なるか注目の今シーズンです。

トロント・ラプターズ

昨シーズンは、チーム創設初のカンファレンスファイナル進出。キャバリアーズ相手に2勝4敗も、チームは上り調子で迎えたこのオフ。
FAであった、チームのエースである、デマー・デローザンと再契約をし戦力落とす事なく迎える今シーズン。

チームの核は、デローザンとロウリーの、NBA屈指のガードコンビ。この2人の成長がチーム力の向上に直結していったこの3年間。
円熟味を増してきたコンビの力で、狙うは初のNBAファイナル進出となるが、チームの懸念として、プレーオフの経験値が少ない事。

昨シーズン、東地区2位の成績を残し、プレーオフ1stラウンド・セミファイナルを突破したものの、2カードとも4勝3敗の接戦。
この2カードとも、デローザンとロウリー、チームトップ2の選手が、シーズン以上の圧巻のプレーをする日もあれば、平凡以下のプレーをしたり、不安定なプレーを終始ししていた事です。

勢いよりも経験がものを言うプレーオフで、シーズン通りの活躍をしてくれれば、本命のキャバリアーズを慌てさせる事も可能ですので、プレーオフの試合内容に注目です。

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