【高音質】第60回有馬記念ファンファーレ - YouTube

出典:YouTube

12月25日 15:25分 有馬記念
中山競馬場 芝2500メートル
大歓声の中、中山競馬場にファンファーレが鳴り響き、超満員の観衆も大合唱。
ゲートインもスムーズに無事終了。

序盤

さあ、スタート。
まず先手を打つのは今年の天皇賞・春、ジャパンカップを制したキタサンブラック、続いてマルターズアポジー。少し遅れて、昨年の有馬記念馬ゴールドアクターと言ったところでしょう。1馬身ほど離れた場所に馬群があり、今年のG1戦2着が2回のサウンズオブアース、菊花賞馬サトノダイヤモンド、未だG1無冠アドマイヤデウス、金鯱賞では圧巻の走りで魅了したヤマカツエース、ここ最近なかなか成績がでないトーホウジャッカル、そしてラストインパクト、今年のG3では2勝のサトノノブレス、更に後方からはドゥラメンテ、キタサンブラックなど強豪ひしめく宝塚記念で勝った女王・マリアライト、今年のG1戦3着が2回のシュヴァルグラン、続いてアルバート、更には今年のエリ女杯で驚異の追い込みを見せたミッキークイーン、菊花賞2着のレインボーライン、今年のG1戦出走なしのデニムアンドルビーが最後尾から追撃の展開となりそうです。

中盤

2コーナーが終わり3コーナーへの突入。下り坂を利用して、中団後方にいたマリアライト、レインボーライン、シュヴァルグラン、ミッキークイーンが、様子を伺いながらスルスルと順位をあげてくるものの、依然、キタサンブラック、マルターズアポジーが先頭でレースを作っている展開が続きます。昨年の覇者・ゴールドアクターもキタサンブラック、追い込みを掛けてくるシュヴァルグラン、アルバートなどの様子を伺いつつのレース展開と言ったところでしょうか。3コーナーから4コーナーへ変わる頃、ここまで安定した馬群が一気に崩れはじめるものの、依然、先頭キタサンブラック、マルターズアポジーが先頭。4コーナーへ向かう下り坂で後方にいたレインボーライン、更にはシュヴァルグランがスパートをかけて一気に馬群の中へ。

終盤

4コーナーのカーブを曲がり切っていよいよクライマックス。騎手も馬体に鞭を入れて一気に加速。馬も首を激しく前後してスパートをかけます。ここからゴールまでは緩やかな上り坂へとコースが変貌。先頭を行くキタサンブラック、マルターズアポジーにどこまで余力が残っているか?1キロ60秒をきるラップタイムとなるとゴール間近で追い込み馬にさされる可能性も大。序盤の抜け出しでどこまで冷静に手綱を引けるかがキタサンブラック、マルターズアポジーなどの逃げ馬勝利への鍵となりそうです。1馬身の差があった昨年の覇者・ゴールドアクターがジワジワと距離を縮めてきた。中盤から中団先頭を走っていたマリアライト、ミッキークイーン、サトノノブレスもスパート。またグングンと後方から先頭との距離を縮めてくるサトノダイヤモンド、ゴールドアクター、更に外からはシュヴァルグラン、レインボーライン。更に更にデニムアンドルビー、アルバートも来たが間に合うか・・・・・・・・・・・・。ゴールイン。といったような展開になるのではないでしょうか。

今回の有馬記念も相変わらず凄い顔ぶれです。
今年のG1戦において、過去のオルフェーブルやオグリキャップなどの圧倒的強さで勝利した馬がいない事から予想が困難な状況でオッズもバラける可能性がありますね。
私の予想は・・・追い込み馬が今年の有馬記念を取るのではないかと!?予想しています。
皆さんはいかがでしょう?

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