バレーボール、プレミアリーグのプロ化

バレーボールのプレミアリーグを主催する日本バレーボールリーグ機構が、リーグのプロ化を目指していることが先月発表されました。2018~19年シーズン開幕予定で、名称は「スーパーリーグ(仮称)」。11月末までに男女各6チーム以上の了解があればこの新リーグに向けた動きが本格化します。

Vリーグに参加する多くのチームは、いわゆる実業団チームであり、一部のプロ契約選手はいますが、ほとんどは社員選手。「スーパーリーグ」は完全なプロリーグを目指しており、11月30日までに6チーム以上の参加表明があった場合に準備委員会が立あげられ、リーグ発足に向けて動き出す流れとなっています。

一度はプロ化を目指したVリーグ

サッカーのJリーグが開幕した1990年代に、バレーボールは日本リーグからVリーグに名称を変えてプロ化を目指しましたが、企業の反対などもあり断念することになりました。そして現在のバレーボール界は「テレビ放送の限界」「体育館確保における競合激化と大会開催の困難化」「競技者数の減少」「スポーツイベントとしてのマンネリ化」などの問題により、リーグ存続の危機の恐れがあり、これを打破するために持ち上がったのが「スーパーリーグ構想」です。

試合はホームアンドアウェー方式で、各チームはホーム戦の入場券収入などを得る形となる。地元のファンを増やすために、現在のプレミアリーグでは年間で数試合しかないホーム戦を増やすようです。大企業一社に頼るのではなく、地元の協賛企業とサポーターによって支えられるクラブチームを増やし、リーグを活性化させていくことが、日本のバレーボール復活のカギと言われています。

実現なるか?日本バレーボール界の再挑戦!

参加チームが満たない場合は見送るという流れですが、完全プロ化を目指して1994年に開幕したVリーグでは、不況や日本代表の低迷などから撤退する企業が相次ぐなど企業の協力を得られずに頓挫した経緯があります。今回も、プレミアリーグのチームの足並みはそろっておらず、プロ化の状況は安泰とは言えないのが現状ではありますが、今回のプロ化構想は、日本のバレーボール界にとって、なんとしてでも実現させたいところでしょう。

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