脂肪を蓄えない食事とは!?

食事をとることで血糖値が上がります。
血糖値が上がると膵臓からインシュリンが分泌されて、血液中の糖質を細胞内へと取り込もうとします。

インシュリンは食事によって吸収された糖質を優先的に運動エネルギーに使われ、使われなかったものを体脂肪として貯蓄してしまいます。
インシュリンの急激な作用は体脂肪を使うどころかどんどんためてしまうため、体脂肪をふやす原因となってしまいます。

燃焼させるためには、血糖値を緩やかに上昇させて、インシュリンの過剰分泌を防ぐ食事をとることが大切になります。
そこで、血糖値を緩やかに上昇させる食べ物にグリセミック数値が低い食べ物があげられます。

例えば、緑黄色野菜やきのこや海藻、大豆や牛乳などがあります。
これらのほかに、炭水化物だけでなく、脂質やタンパク質や食物繊維と一緒にとることで胃の吸収速度が抑えられ、血糖値をゆるやかに上昇させることができます。

脂肪燃焼をあげる食事とは??

空腹時に運動をしても、エネルギーがないため運動の効果がでません。
運動前にはなにかしら食べ物を摂取することが大切です。
このとき、体脂肪を燃やす食事を選ぶことがポイントです。

特に、グリセミック数値が低い食べ物を摂取することで血糖値を緩やかに上昇させることができます。

例えば、朝のウォーキングをするまえに比較的早くエネルギーとして使われるバナナや、グリセミック数値が低いヨーグルトなどを食べてから行うとよいでしょう。

運動後は「炭水化物:脂質:タンパク質:4:3:3」のようにバランスのとれた食事をすることで、インシュリンの過剰な分泌が抑えられ、脂肪分解を促進させるホルモンが分泌されやすくなります。

バランスのいい食事をとることで、燃焼しやすい体質となり運動をすることによる脂肪燃焼効果が高まることが期待できます。

カフェインは脂肪を燃焼する!?

コーヒーにふくまれるカフェインは、脂肪分解酵素のリパーゼを活性化させる作用があります。
リパーゼは体脂肪をエネルギーにかえて、運動エネルギーとして使われるため、コーヒーでカフェインを摂取することは体脂肪の燃焼を促進させる効果があるとされています。

さらに、カフェインを摂取してしばらくしてから運動をすることで燃焼を促進すると知られています。

飲むタイミングは、運動前に1~2杯ブラックで飲むのがベストです。
ここで、砂糖やミルクをいれてしまうとカロリーだけでなく余分な糖分や脂質をとってしまうため、カフェインの効力を下げてしまいます。

だからと言って、コーヒーをたくさん飲めばいいというわけではありません。
1日3杯程度が目安とされています。

胃が心配な方は、ちょっとした食事と一緒にとるのもありでしょう。

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