クラブチームのワールドカップであるクラブワールドカップは、ナショナルチームによるW杯と同様に4年ごとの開催となり、2025年6月より32チームが参加する新方式でスタートします。

各大陸の出場枠

2月の時点で「ヨーロッパ12枠」、「南米6枠」、「アジア4枠」、「アフリカ4枠」、「北中米カリブ海4枠」、「オセアニア1枠」、「開催国1枠」という各大陸の参加枠数が発表されていましたが、参加チームの決定方法も決まったようです。

2021年から2024年までに終了するシーズンを対象とし、参加チーム数が5枠以上の大陸(ヨーロッパ、南米)は各大陸の最高位のクラブ大会で王者に輝いた4チームの参加が確定するそうです。

これにより、すでに下記の4チームの出場が内定しています。

・イングランドのチェルシー(2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ王者)
・スペインのレアル・マドリード(2021-22シーズンのチャンピオンズリーグ王者)
・ブラジルのパルメイラス(2021シーズンのコパ・リベルタドーレス王者)
・ブラジルのフラメンゴ(2022シーズンのコパ・リベルタドーレス王者)

残りの枠は対象期間内のクラブランキングに基づいて決定されるそうです。ちなみに対象期間内の各シーズンにおいて、1つのクラブが大陸最高位のクラブ大会で2度以上の優勝を成し遂げた場合は、クラブランキング上位の枠に譲られることとなるそうです。

現行方式は2023年大会が最後の大会に

また、各大陸王者のクラブと開催国枠の1クラブが集まって開催されている現行フォーマットのFIFAクラブワールドカップは2023年のサウジアラビア大会が最後になります。

開催期間は2023年12月12日~22日までの予定で、これまで通り開催国枠を含めて7クラブが参加。アジア王者として、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝に残っている浦和レッズは出場する可能性がありますので、是非有終の美を飾ってもらいたいですね。

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