日本では珍しくないそのチームの生え抜きプレイヤー。
移籍が多いアメリカのスポーツ。さらにはメジャーは選手も多く、マイナー時代から移籍する事も多いので、なかなかドラフト指名されたチームに長く在籍することは本当に稀でありますが、アトランタ・ブレーブスの、フレディ・フリーマンはブレーブスに指名され、ブレーブスのフランチャイズプレイヤーとブレーブスの象徴でしたが、このオフ移籍確実となってしまいました。

ブレーブスとフリーマンの歴史

2007年のMLBドラフトにおいて、2巡目全体78位でアトランタ・ブレーブスから指名。
マイナーで実力をつけ、2010年9月1日にメジャーデビューし、翌年は開幕から一塁手のレギュラーとして活躍し、最終的に打率.282・21本塁打・76打点の成績を残し、新人王投票2位入る活躍。
2014年2月に8年総額1億3000万ドルで契約延長。

メジャーデビューから2021年シーズンまでで、MVP1回(2020)シルバースラッガー3回(2019-2021)ゴールデングラブ1回(2018)
オールスター5回出場。オールMLB1stチーム1回(2020)・2ndチーム2回(2019・2021)
という記録を残し、正真正銘のブレーブスのフランチャイズプレイヤーとなり、ついに昨年2021年シーズンにブレーブスは世界一となりました。

出典:YouTube

FA交渉で埋まらなかった契約年数期間

世界一となったブレーブスのオフのお仕事はまずはフリーマンとの交渉。
残留望んでいたフリーマンの希望は、6年1億8000万ドルほど。ブレーブスのオファーは5年1億3000万ドルほど。
全く話にならない差でもなく、なんだかんだでまとまって、フリーマンのブレーブスの関係は続くと思われていましたが、ロックアウト前に交渉がまとまらず不穏な空気が流れ出し、ロックアウト後もなかなかまとまらず、遂にGMが交渉難航を認めるなか、ブレーブスがアスレチックスの一塁手オルソンをトレードで獲得。

このオルソンとの獲得は、事実上のフリーマンとの決別を意味するものとなりました。
そして、オルソンとはすぐに8年1億6800万ドルで契約延長しました。

フリーマンはどこへ

フリーマンの移籍先の候補はドジャース・ブルージェイズ・レッドソックス。
どこも現戦力でもプレイオフ進出が有力なチーム。
ここにフリーマンが加わることは、同地区のチームには脅威となりそうです。

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