世界クラブランキングとは

「IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)」が2021年のクラブチームのランキングを発表しました。これはIFFHSがクラブチームの成績を元に作成された世界クラブランキングです。

クラブの成績は、UEFAチャンピオンズリーグやコパ・リベルタドーレスでは「1勝=14ポイント、1分け=7ポイント」、アジアチャンピオンズリーグは「1勝=9ポイント、1分け=4.5ポイント」と、大会のレベルに合わせて獲得できるポイントが決められていて、優勝や準優勝などでのボーナスポイントはなく、純粋に勝敗だけでポイントが決まっているそうです。

世界のクラブの頂点に輝いたチームは、、、

2021年の1位に輝いたのは、ブラジルのパルメイラス。パルメイラスは、2021年、国内リーグでは3位に留まるも、南米No.1を決めるコパ・リベルタドーレスの決勝でフラメンゴを退けてクラブ史上初の南米2連覇を達成。

2020年度はバイエルンに次いで2位だったパルメイラスが、初の世界一の称号を手にしました。ブラジルのクラブがこの世界クラブランクで1位になるのは初めてとのことです。

2021年度IFFHSクラブワールドランキング

1位 パルメイラス(ブラジル) 322pts
2位 アトレチコ・ミネイロ(ブラジル) 313pts
3位 マンチェスターC(イングランド) 300pts
4位 チェルシー(イングランド) 289pts
4位 フラメンゴ(ブラジル) 289pts
6位 ディナモ・ザグレブ(クロアチア) 282pts
7位 バイエルン(ドイツ) 271pts
8位 レアル・マドリード(スペイン) 262pts
9位 アヤックス(オランダ) 261pts
10位 アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル) 252pts

日本のチームは、、、

日本のチームで最上位というと、実は100位以内にも入っていないんです。

日本のチームで最上位は川崎フロンターレで、101位。2021年のJ1では、38試合で28勝8分け2敗という圧倒的な強さを見せ、ACLでも、ラウンド16で敗れたものの、グループステージでは6戦全勝。国内外の大会で「計135ポイント」を獲得しての101位でした。

川崎に続くのは、名古屋グランパス(161位)、セレッソ大阪(232位)、ガンバ大阪(389位)で、いずれも2021年のACLに参加したチーム。日本のチームが上位に来るためには、ACLでの成績が大きく影響する感じですね。

今年は川崎、浦和レッズ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸にそのチャンスがありそうですね。国内リーグに加え、海外チームとの戦いにも負けられません。ACL参加チームにはJリーグの底力を見せてもらいたいですね。

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