あなたが飲んでいるコーヒーの豆の特徴をご存知ですか?実はこんなに種類があったんですよ パート③
全世界約60ヵ国で生産されているコーヒー。
ひとことでコーヒー豆と言っても、現在全世界で栽培されているコーヒー豆の種類は、およそ200種類を超えると言われています。
少しずつですが、コーヒー豆の特徴をご紹介します。
ブラジル
ブラジルとは、ブレンドのベースとして使われる事が多い、ブラジル産のコーヒー豆。
柔らかな酸味と適度な苦みがバランスよく調和され、コクと香りの高いコーヒーです。
ブルーマウンテン
カリブ海に浮かぶ島国ジャマイカにあり、「美しく輝く神秘的な山」という意味を持つ山「ブルーマウンテン」。
国土の80%が山地であるジャマイカの中でも、標高800~1200mのごく限られた地域のみで栽培される最高級のコーヒーブランドがブルーマウンテンです。
一部の地域のみでしか栽培されず生産量も極めて少ないため、希少価値の高いコーヒー豆として知られており、「コーヒーの王様」とも称されています。
栽培地域は、昼夜の温度差が激しく水はけの良い急斜面。土地柄、機械類が導入できない事や、害虫などに弱い品種のため、栽培や収穫はすべて丁寧な手作業で行われています。
ブルーマウンテンは苦味と甘味、酸味、香りとコクすべてが絶妙なバランスを保ち、繊細なテイスト生み出しています。特にその優れた芳香は、他の香りの薄いコーヒー豆とブレンドされる事も多くあります。
そのくせのない柔らかな口当りとのど越し、バランスの取れたテイストは日本人好みで、日本向けの輸出が全体の95%を占めています。
マンデリン
マンデリンとはインドネシアのスマトラ島で生産されている高級銘柄。ロブスタ種がポピュラーなこの国のコーヒー生産の中、スマトラ島のマンデリンはアラビカ種となります。
酸味は控えめで、深いコクとほろ苦さのバランスが絶妙。個性的なテイストと独特な後味が楽しめるエキゾチックな味わいが人気のコーヒーです。
しっかりとした苦味はカフェオレにもむいています。中深煎り(シティロースト)の豆の形はやや大粒でワイルド。
インドネシアの民族、マンデリン族がコーヒーを栽培し始めたことがマンデリンコーヒーの呼び名の由来とされています。 マンデリンの産地には世界有数のカルデラ湖「トバ湖」があり、この周辺で栽培されたコーヒーは「マンデリン・トバコ」と呼ばれています。
モカ
モカは、もっとも古いコーヒーブランド。多くの人に支持されるコーヒーで、特に日本国内での人気が高いコーヒーです。
ヨーロッパ諸国へコーヒー豆を輸出していた、イエメンの港町の名前から「モカ」と付けられました。
このモカから積み出されたコーヒー豆を総称して「モカ」と呼んでいますが、 かつてこの港からは、対岸のエチオピア産のものも一緒に輸出されたため、両国産のものには銘柄の頭に「モカ~」とつくようになりました。ですので、エチオピア産ハラー地区でとれるコーヒー豆は「モカハラー」、イエメン産のコーヒー豆には「モカマタリ」「モカシダモ」と呼んでいます。
独特の強い酸味と、モカ特有の果実の様な豊かな香りが特徴。
甘みとコクを堪能できるコーヒーです。
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筋トレ、走ること、食べることが好きです。
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