伊香保温泉

名湯として知られる伊香保温泉。その湯元である河鹿橋付近には榛名山系の豊かな自然に育まれた、モミジ、カエデ、クヌギ、ウルシなどが毎年10月20日頃から一斉に色づき始める。11月上旬にはピークを迎え、素晴らしい紅葉を楽しむことができる。10月22日(火)から11月17日(日)までの16:30~22:30はライトアップも実施され、紅葉が真っ赤に燃えているように見えるほど迫力がある。昼間とはまた雰囲気が全く異なる幻想的な風景を楽しむことができる。

●見どころ
温泉街から上ノ山公園の山頂に続くロープウェイからは、遠くの山々が色づいている様子を眺めることができる。

谷川岳

日本百名山の1つ、標高1977mの谷川岳。頂上だけでなく稜線からの眺望も素晴らしく、10月上旬、山頂付近のナナカマドが赤く染まると間もなく紅葉が始まる。谷川岳の東麓の一ノ倉沢は日本三大岩壁の1つとされ、みなかみ町を代表する名勝となっている。その他にも、山頂に続くロープウェイから紅葉を楽しむことができ、下るときには燃えるような山々の赤色と空を一望することができる。

●見どころ
迫り来る一ノ倉の峻厳な岩肌に紅葉のコントラストが大きな魅力。

花貫渓谷

大小さまざまな淵と滝が連なる渓谷。小滝沢キャンプ場から汐見滝吊り橋付近では、モミジなどが見事に色付き、鮮やかな景色が広がる。全長60mの吊り橋を渡ると、眼下には汐見滝、さらに左右からは花貫川の清流沿いに茂る木々の枝がせり出し、紅葉を間近に感じることができる。

●見どころ
ハイキングコースが整備されているので、渓谷と紅葉の眺望をゆったり歩きながら楽しめる。

日光

戦場ヶ原は奥日光に広がる日本有数の湿原。かつての湖が湿原化したもので、例年9月下旬から10月上旬に一面の草が色づく草紅葉(くさもみじ)となる。湿原をぐるりと囲む自然探究路は2時間ほどで歩けるハイキングコースになっていて、湯滝から戦場ヶ原を横断するコース周辺が見事な紅葉となる。名前の由来は、この地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったという神話からとされる。

●見どころ
日中に草紅葉を楽しんだ後は、星空観賞がおすすめ。天体写真家にも有名な星空スポットとして知られ、晴れた夜には満点の星空を眺めることができる。

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