恵方巻きの起源とは

そもそも、恵方巻きの起源とは何なのでしょうか。

恵方巻きの起源・発祥については諸説あり、信ぴょう性も定かではないということです。

豊臣秀吉の家臣である堀尾吉晴が節分の前日に海苔巻きを食べて出陣して大勝利したことにちなんだ、という説もありますが、板海苔の生産開始時期より前のことなので、根拠は乏しいようです。

考えられる起源としては、

幕末から明治にかけて、大阪船場の商人の商売繁盛、無病息災、家内安全祈願を願った説
船場の階段の中段で女性が太巻きを丸かじりして願いごとをしたのが由来という説
江戸時代、節分の時期に海苔巻きを切らずに恵方を向いて食べて縁起をかついだという説
船場の旦那衆のあそびという説
が挙げられています。

なぜ丸かじりなのか

それではどうして恵方巻きは一本丸かじりで食べるのでしょう?それは、一本丸ごと食べる事で幸福や、商売繁盛の運を一気にいただく、ということを意味している事が大きいようです。途中で止めることで運を逃すことなく、一気に恵方巻きを一本をまるごと食べる事で年の幸運をぜひ手に入れたいですね。

2019年の方角とは

西暦2019年は甲(きのえ)。今年の恵方は「東北東」になります。恵方巻きを食べるときは、「東北東」を向いて食べましょう。恵方は毎年変わります。恵方の早見表も昔からありますし、最近は恵方を調べるホームページやアプリまで登場していますね。とても簡単にその年の恵方や自分のいる場所の恵方を調べることが出来ます。ご自分が恵方巻きを食べる場所の「東北東」を確認してから食べましょう。

最後に

恵方巻きの起源は、実ははっきりしていませんでした。
はっきりとはわかりませんが、大阪が関わっていそうではあるかなと思います。
また、古くからの風習でもなさそうですね。

そして、恵方巻きの流行のきっかけはコンビニでした。
セブン-イレブンのキャンペーンを皮切りに全国的に売られるようになり、現在の恵方巻きの認知度はコンビニの営業努力によるものでした。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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