基礎代謝と体温の関係性

基礎代謝とは、私たちの体が生命活動を行うなかで消費するエネルギーのことを指します。たとえば、呼吸をすること、食べ物を体内で消化・吸収すること、尿や便で排出する生理機能など、寝ているだけでも消費するエネルギーのことです。私たちの体は、常に一定の体温を保っていますが、この基礎体温を保つことにもエネルギーを使っています。

体温は高い状態で保つほど代謝エネルギーを消費します。そのため、体温が高い方は低い方よりも基礎代謝が高くなります

体温を上げると得られるメリット

礎代謝量が上がるということは、代謝で消費するエネルギーが増えるので太りにくい体質ということができます。また体重が増えてしまっても、エネルギー消費が多いのでダイエットしやすくなるのもメリットです。また、女性の場合は体が冷えにくくなるので、冷えによる体調不良や美容トラブルの心配もありません。

●一時的な体温の上昇より基礎体温を上げる
よく間違えやすいのは、体を温めることが基礎代謝を上げると考えてしまう場合です。入浴や運動、熱い食べ物をとることで体温は上がりますが、これはあくまで一時的なものです。そのため代謝が上がるのも一時的で、常にエネルギーを消費する基礎代謝が上がるということではありません。

筋肉をつけることが近道

体温が低い方の特徴のひとつに、筋肉量の低下があげられます。筋肉は一番代謝エネルギーを消費するので、体に筋肉をつけることは基礎代謝量を上げることにつながります。また、これにより体温を上げることにもつながります。現代人は運動不足により筋肉量が減っているため、平熱が36℃を下回る低体温の方が増えています。冷えやむくみ、内臓脂肪の増加、免疫力の低下により体調不良も起こしやすくなるだけでなく、ダイエットも上手くいかない状態です。

体を冷やす飲み物や食事を避けるなど、体の温度を上げることを意識した生活をしてみましょう。

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