はじめに

やり投げといえばみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?
助走を使って遠くに投げる。投てきの中では飛距離が出そう。
槍が突き刺さるのでは?と色々とやり投げについて気になる事もあるでしょう?今日はそんなやり投げについて少しですが紹介したいと思います。

やり投げ

古代ギリシャのオリンピア競技でも行われていた伝統の投てき種目。男子は長さ2.6~2.7m、重さ800g、女子は2.2~2.3m、重さ600gの金属製のやりを、フィールド上の約35度の範囲内でどこまで遠くへ投げられるかを競う。男子の世界記録が100mを超えて危険になったため、1986年にやりの重心を4cm前に移す「飛ばないやり」へ規格変更した。欧米選手と大きく水をあけられている日本の投てき種目の中で男子の水準は比較的高く、戦後のオリンピック、世界選手権でも入賞者を輩出している。87年には溝口和洋が当時の世界記録にあと6cmに迫る87m60の日本記録を樹立。2009年世界選手権では村上幸史が3位に入って日本人初のメダル獲得を果たして注目度が高まりましたね。

野球の投げ方に近い

誰でも一度は、野球ボールくらい投げたことがあるかと思いますが、最低限ボールを投げる動作ができれば、やり投げはすぐできるようになります。
野球の世界では、腕を振りかぶってボールを投げることを「オーバースロー」といいますが、やり投げの動作もほとんどオーバースローと同じなのです。

野球のオーバースローとの最大の違いを挙げるとすれば、それは
「テイクバックを取るかどうか」
という点に尽きるでしょう。
テイクバックとは、野球選手がボールを投げる際、反動をつけるために腕を後方に一旦引く動作のことです。
野球で「大きく振りかぶって投げました!」なんて実況を聞いたことがあるかと思いますが、まさに「振りかぶる」という動作はテイクバックのために行われます。
一方、やり投げ選手は野球とは違い、テイクバックを取りません。

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