はじめに

マラソン選手や駅伝選手を観ていると、何10キロと長い距離を走る選手はすごいスタミナがあるなと思いますよね。一般人の我々が長い距離を走るとすぐにゼェゼェと息が上がってしまいますねー
マラソン選手や駅伝選手はどうして長い距離を走れるのでしょうか?
今回はスタミナ、持久力について紹介したいと思います。

持久力とは

全身持久力とは、全身を長時間にわたり動かし続けられる力のことで、一般的に「スタミナがある」と表現されるときは、全身持久力のことを指しています。また心臓・肺を強化するため、心肺持久力とも呼ばれています。
マラソン・ジョギング・水泳・バイク(自転車)など全身を使って運動する種目に必要な持久力です。

全身持久力を向上させると、毛細血管が発達し、筋繊維内に流れ込む血液量が増えます。
血液量の増加に比例して運搬される酸素も多くなるため、有酸素運動に必要な酸素を長時間供給することが可能になります。

有酸素運動を行う

全身持久力を高めるための有酸素運動にはジョギングや早足、サイクリングなどが適しています。「ゼイゼイ」する呼吸ではなく「ハアハア」と一定のリズムで呼吸できるレベルの強度で長時間続けることを意識して行いましょう。
少し早足で行うウォーキングは安全に、また手軽に始められることから日常に取り入れやすい運動です。毎日1時間を目安に運動習慣を取り入れてみるといいですね。

インターバルトレーニング

インターバルトレーニングとは、例えば10~20秒全力でダッシュして、その後1分間普通の歩行で息を整えるというのを何回か繰り返すトレーニング方法です。
急激な心拍数の増加と、それを落ち着かせる時間を交互にとることによって、心肺の強化につながり、持久力をアップすることができます。

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