4月15日から始まったプレイオフもついにカンファレンスファイナルまできました。
NBAファイナル進出をかけたカンファレンスファイナルのカードを紹介。
まずはイースタンカンファレンスのカードです。

2年連続同カードのカンファレンスファイナル!セルティックス(2位)VSキャバリアーズ(4位)

【シーズン成績】

55勝27敗 ボストン・セルティックス
51勝31敗 クリーブランド・キャバリアーズ

2年連続同じ顔合わせとになるセルティックス対キャバリアーズ。昨年は4勝1敗でキャバリアーズが制したカードです。
今シーズン前に、このカードのカンファレンスファイナルを予想した人は多いのではないでしょうか。
ただし予想した時と今では状況が両チーム共大きく異なっています。

まずはセルティックス。
オフに補強したアービングとヘイワード。チームのトップ2が怪我で離脱しています。
そしてキャバリアーズ。
シーズン前のロスターは、2月のトレードデッドラインギリギリで大型トレードを実行し、チームのロスターは大きく変化しています。

シーズン前とは別のチームとなっていながらも、プレイオフを勝ち上がりカンファレンスファイナルまで辿り着いたの圧巻です。
チームのメンバーは昨年と大きく異なるものの、ファンからすれば昨年と同カード。盛り上がりそうなカードとなりそうです。

セルティックス、予想を覆してのカンファレンスファイナル進出

シーズン開幕戦開始5分でFA補強したヘイワードを失い、シーズン前に描いていたチームでなくなりながらも、イースタン1・2位をキープしていていた事にまず驚き。
3月にアービングを失いながらもイースタン2位をキープしたのも驚き。
主力2名を失いながらも、キャリア3年目未満の選手が大きな成長をしたのは、怪我の功名というとこでしょうか。
それでもプレイオフは1stラウンド敗退の声も多いながらも、1stラウンドではバックスのエースである、アデトクンボを抑え、セミファイナルではベン・シモンズに仕事をさせず、カンファレンスファイナルの舞台まで辿り着きました。
選手の頑張りはもちろんありますが、一番はヘッドコーチのスティーブンスの功績ではないでしょうか。

プレイオフで相手のエースやキープレイヤーを抑えてきたセルティツクス。
最後にして最大の壁となる、キングことレブロン・ジェームスを抑えることが勝利の絶対条件ではないでしょうか。

息を吹き返したキャバリアーズ

3年連続NBAファイナル進出。2年前はファイナルを制したキャバリアーズ。
シーズン前に、キャバリアーズBIG3の1人カイリー・アービングのトレード移籍があったものの、イースタンの本命としてシーズンを迎えるも、調子が上がらず2月にトレードでロスターを大幅入替。それでも劇的に成績が上向くことなくプレイオフ突入。
1stラウンドではペイサーズと最終戦までもつれる激闘。
レブロン以外の選手も不安定のなか、セミファイナルでイースタン1位のラプターズ戦。
このラプターズ戦で息を吹き返した感じでしょうか。
レブロンの活躍はもちろん、周りの選手も1stラウンドより安定感があるプレーぶりで、ラプターズ相手にスウィープで、カンファレンスファイナル進出です。
セミファイナルのようなプレーをチーム全体で出来れば、4年連続のNBAファイナル進出となるのではないでしょうか。

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