シーズン1位トロント・ラプターズとシーズン8位ワシントン・ウィザーズの対戦となったイースタンカンファレンス・プレイオフ1stラウンド。
セミファイナルへ駒を進めたのは、トロント・ラプターズでした。

4勝2敗でのラプターズの勝利

ラプターズのホームで始まったプレイオフはラプターズの勝利となりました。
スコアはこちらの通りです。
【ラプターズホーム】
1戦・○ラプターズ114-106ウィザーズ●
2戦・○ラプターズ130-119ウィザーズ●
【ウィザーズホーム】
3戦・●ラプターズ103-122ウィザーズ○
4戦・●ラプターズ98-106ウィザーズ○
【ラプターズホーム】
5戦・○ラプターズ108-98ウィザーズ●
【ウィザーズホーム】
6戦・○ラプターズ102-92ウィザーズ●

第5戦まではお互いのホームで勝利を重ねたシリーズも、最後はウィザーズホームで、ロードのラプターズが勝利をあげて、1stラウンドに終止符打ちました。

プレイオフになるとラプターズはヒヨる。なんて言われてしまうラプターズ。それを払拭したと思わせる1・2戦での快勝。
スウィープもあるかなと思いましたが、ウィザーズがホームに戻って見事2連勝。
ラプターズがヒヨってきたかとも思われましたが、5・6戦て主力のデローザン・ラウリー以外の活躍があり、見事1stラウンド突破となりました。
ベンチ陣の活躍。
これが昨シーズンとの大きな違いでしょうか。
昨年までの、デローザンとラウリーが抑えられた時の手詰まり感が少し払拭された思えるシリーズでした。

セミファイナルはキャバリアーズとの対戦

ラプターズのセミファイナルの相手は、3年連続ファイナル進出している、クリーブランド・キャバリアーズとの対戦です。
去年・一昨年とプレイオフでやられている相手です。
昨シーズンは1勝もあげれずスウィープで敗退しています。
ラプターズとしては、ファイナル進出へ超えなければいけない相手との対戦です。

ウィザーズの来シーズンは変革か維持か・・・

過去5年で4回のプレイオフ進出。
昨年オフは大きな変革はなく、チームの主力・スタイルを熟成させ挑んだシーズンも昨シーズンより成績を落とす形となったウィザーズ。
ウォールの離脱もありましたが、離脱以前から何かハマらないチーム状況で、昨シーズンより成績を大きく落とす期待はずれのシーズンでした。
ウォールに ビールとポーターと1番〜3番まで優秀な選手を揃えていますが、イースタンには若いスター選手が多いシクサーズや、1〜3年目の選手が躍動しているセルティックスと、来シーズンさらに成績を伸ばしそうなチームがある状況。
このまま主力を固めるの。
オフにトレードを駆使して、大きな補強に動くのか。
注目されるオフになるかもしれません。

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